今回のこの記事、塗装屋の成功についてうを読むことで成功とは何か?
成功を実現するために何をするのかについて書きました。
この記事をよむことで、成功の意味を知り、より自分自身の成功へと向けて進んでいける。
成功を手に入れることができるのです。
是非、ご覧ください!
塗装屋での成功とは?
・塗装屋としての「成功定義」。
塗装屋の成功とは何を言うのかについてお話していきます。
私が塗装の職人から独立した際、目指した成功がまずは金銭的な目標です。
とにかく収入を上げて豊かな暮らしがしたい!これが一番の欲求でした。
よく言われる世界を変える。日本を豊かにする。人を幸せにする。人に向けたものでは無く自分自身を幸せにするものでした。
自分の収入を上げるために必死に頑張っただけだったのです。
好きなものが買える収入を得る。幸せな家族を築いて、家を建てて幸せに暮らす。仲間と自由に仕事をする。そのためにはお金が必要だったのです。
正確に言うと独立当初はそう思ってました。
だからこそ、塗装の職人から独立して塗装屋で成功する必要があったのです。
私が目指した塗装屋での成功とは、収入を上げること。漠然と収入を上げることだけだったのです。
幾ら収入を上げるとか、幾ら収入を得るのか、などの具体的な目標もありませんでしたが、とにかく塗装屋で収入を上げる=成功だと思っていたのです。
これが私の独立当初の夢でもありました。
とても小さな夢、これが塗装屋で成功することでした。
独立した職人と従業員の職人での成功の違い
・独立した職人と従業員の職人での成功の違いを解説
一般的に塗装屋の成功というと、独立して自分の会社を持つイメージが強いですが、それだけが成功とは限らない。
成功は人によって様々な形があると思うのです。この成功の形が私にとっては独立だったと言うことです。でもね、正直に言うと知らなかったといった方が正しいのです。
塗装の職人をしていた私は、一般的な仕事が出来るようになると、独立を目指したわけです。その独立は周りの先輩や仲間が行っていたことを見て、ただ自分の行き場を探そうとして始めたようなものです。
そのとき私が持っていた選択肢、それがそのまま職人として勤め続けるのか?独立して仕事を行うのかの二つです。でも全く迷いはなく当然のように独立を選び、自分で仕事をするようになって行きました。
その根底にあったのが、先ほどお話した収入面です。
実際に職人として勤めていても先が見えなかったから、そのまま職人として働き続けても得られるものが描けなかったからです。
これは私だけでは無いと思うのです。大方の塗装の職人はどこかでこの壁にぶち当たると思うのです。選択をするときがあると思うのです。そのとき、どちらが比重が大きいのか?
職人として働くのか?独立して事業をスタートさせるのか?
人によって「成功定義」が違う。
何を持って成功といえるのか?
収入をたくさん得るのか?それともたくさんの人と協力して会社を盛り上げて仕事をする、それも成功です。人によっては仕事だけが成功ではないかもしれません。
仕事を全てと捉えるのではなく、仕事面とは別に私生活を充実させる。家族との時間を大切にする。仕事以外の人との関係を大切にする。趣味を充実させて生きていくのが大切だったりするかもしれません。
すべてを充実させることが出来るかもしれません。そのとき何を想い、将来をどのように描き、夢を叶えるのかによって成功の定義は違ってくるでしょう!
勤めていても、独立しても、目指している成功が違うのだということです。
独立しているから成功、勤めているから成功していない。
勤めているから成功、独立しているから成功していない。
どちらを成功と呼ぶのかは本人自身が思い描いたことが実現しているか、実現していないか?もっと言うと全ての人が成功を目指していて、成功していて成長し続けているのだということです。
塗装屋の成功の光と影
・成功の光と影を解説
光が差せば明るくなる、日の目を見る、よく成功をイメージして使われる言葉です。実際に成功している人には光が差して、成功していない人には光が差していないのでしょうか?
一概には言えないでしょう!
塗装屋としての「成功定義」が違うから。
みんな自分自身が良いと思っている仕事をしているだけです。中にはそんな環境に無い方もいらっしゃるのかもしれません。でもそれは自分自身の選択でしかないからです。
私が選んだ独立という道は私の選択肢でした。独立して自分の道を生きる。しかし本当はそんなことはなかったのです。ただ他の人と同じように独立もどきで仕事がしたかった。ただの憧れでしかなかったのです。
いつなにをして、どのように生きていくのか?何て何も考えていなくて、ただ目の前のことをし続けた結果、独立という道に乗っただけで、なにも特別なものではありませんでした。
逆にそれくらいポップに考えていたから独立できたのです。当時将来を考えてなんて重く捉えていたら苦しくて仕方がなかったと思うのです。
毎日勤めているときと同じように仕事をして、楽しく生きていたから良かったのです。言ってしまえばこれが私にとっての想い描いていた独立です。
自由にゆっくり自分が思うように仕事をして、収入をアップさせること、周りにいる仲間と共に一緒に楽しく仕事をして生きることだったのです。
でもずっと光の部分ばかりではありませんでした。暗ーい闇の世界です。日の目を、光を浴びる仕事ばかりではありません。その暗い闇の部分があるからこそ光を望んで道を進むことができたのです。
ある面、闇の部分があるから楽しくて、それがあるから新しい仕事をするだとか、新しい人と出会うであったり、始めてのことでも勇気を持って挑んだり、自分にはできそうもないことに挑んでみたり、様々な闇の部分を光が当たることに変えていくこと。
最終的にはすべての闇も光も楽しめる環境だったということです。
収入が少ない闇から、少し収入を得ると光が差して、その光を見るには仕事を充実させる、今までとは違うことに目を向けてみる。いろんなことを考えることができるのです。
闇も光も人にとってとても重要なこと。闇があるから成長する。これを仕事で得るのか、遊びで得るのか?趣味で得るのか?得る方法は幾らでもあって、何を求めて自分自身を成長させるのか?夢を描くのか?様々な選択をすることができる。
塗装屋が成功できない理由
・塗装屋が成功できない理由を解説
成功?塗装屋で成功できないとはどのようなことを差すのか?
これは本人が決めることでしょう。人から見て自分が思っている結果を得ていないと、成功していないことになるが、本人が求めていることを手に入れていれば成功かもしれません。
人によって「成功定義」が違うので、人それぞれだということです。
私なりに「成功定義」すると、ひとつは収入を上げているかどうか?
収入を上げるとはどれくらいを言うのか?
ひとつのハードルが月収100万円、今ではどこへ行ってもこの100万円という数字を目指す人がたくさんいらっしゃる。正直月収100万円を得て何をするのか?
私もここを目指した記憶があります。
でも月収100万円を得るためには、それまで行ってきたことを継続しても得られないと思うのです。今まで月収100万円を得ていないので目指すわけです。
月収30万、50万かもしれません。これを100万円にするには何をする必要があるのか?ここで考えます。
何かを変化させて収入を上げる。先ほどから収入収入と銭ゲバのように唱え続けていますけど、実際にはこの次のところへ行くために何をするのかを考えて、何かの施策を打つことができる、これが楽しさでもあり、挑戦でもあるのです。
これをどう捉えるのか?苦しいのか楽しいのか、どちらにでも捉えることができるのです。
独立すると大変、辛い、様々なネガティブな言葉はここから生まれるのでしょう!でも実際にどうとらえるかは本人次第です。
よく言われる、コップに水が半分は行っていて、まだ半分もあると捉えるのか、もう半分しかないと捉えるのかも本人次第なのです。
どう捉えるかによって、人生は変化するのです。
ただ収入を上げたいと思っていても、それまでと同じことをしていても無理なわけです。何かを変化させない限り、でもほとんどの人はこれをやろうとしないのです。
もっと頑張って働けば、もっと時間を掛けて働けば、もっと時間を充実させて働けば、同じところで同じようなことをするのです。結果それ以上の結果が得られないのです。
収入を上げることは簡単です。今までと違った効率のいい方法を行えば良いだけです。簡単に言うとひとりで行っていたものを二人で行う。これだけでも効率アップです。何を変化さえるのか?
自分の収入をアップさせるために、変化を起こすといろんなことに影響を与えるのです。自分ひとりで出来なかったら誰かに手伝ってもらう。効率の良い仕事を増やすのであれば、違った何かが生まれます。
あなたや私が何かを行うことで、他の人にも影響を与えるということです。何かを始めて新しい仕事をすると他の人も潤うことになるのです。
初めは自分の収入を上げようと始めた仕事でも、結局はあなたが一生懸命頑仕事をすることで、他の違う仕事にも影響を与える。これは実際には予期していないことです。でもこれが大きな経済効果を生むのです。
これを行うことで周りもどんどん大きくなっていく、周りが大きくなっていくと自然とあなたも大きくなって、勝手に成功への道に乗っかって進んでいくのです。
これをそのまま自分の枠の中で、生きていると結局何も起こらない。
成功するかどうかは、自分自身が成長するかどうかに掛かっているのです。
塗装屋の成功へのステップ
・原因の解決策と事例をステップバイステップで解説
これまでお話してきたことをもう少し深堀すると?
これまで塗装屋の私が、「成功定義」と考えた収入アップを実現するには何を行うのか?
これまでとは違うことを行う必要がある。
これまで頑張ってきて得られなかったのだから、仕事を増やすしかないのか?仕事を増やすとどうなるのか?今まで行ってきた仕事を増やすと、増やした仕事の量だけ必要なことが増える。
例えば今までひとりで行ってきて、時間が目一杯掛かっていたとしたら、同じことをもうひとつすることで、時間は倍かかる。
この仕事をするにはもう一人必要になると思うのです。今までの倍、あなたが行っていた仕事の倍を行うには人手が必要で、同じような仕事が出来る人材がもう一人となると、一緒に今までの倍の仕事をすれば利益は倍になる。
間違いではないけれど、実際にそんなに上手くいくのか?
私も初めに行ったのがこの施策、仕事の量を増やすことで、実際にやってみると得るものは増えるけど、出ていくものも同じように増えるのです。効率よく増やしていって出費を抑えることができれば収入アップが見込めます。
しかし、利益をアップさせるにはもっと重要なことがある。
単価×数×頻度=売上
当たり前のことですが、この三つのうち一つでも上がれば売り上げは上がる。売上を上げて出費を上げないとどうなるか?利益が増えるのです。
分かってら!(笑)
でも数を増やすには出費を出来るだけ増やす必要があった。頻度も同じで、頻度が増えると手間も増える=出費も増える。
でもひとつだけ違うものがある。それが単価です。単価をアップしても何も増えない。でも単価をアップして原価を増やせば同じで、原価が上がれば出費も増えるので、原価を上げずに単価をあげるということです。
要は値上げです(笑)
バカやろー!(笑)
それができれば苦労はしないですよね!
でも収入をあげるには仕事の量や頻度を増やす。又は値上げをすることです。
仕事の量を増やす人は!?
仕事の単価をあげるには!?
どうすればいいのか?
今までとは違ったことをするしか方法はありません。
この中でひとつだけ効率よくできること、それが値上げなのです。
あなたが今行っている仕事の単価をあげることはできますか?多くの人は無理に決まってる!そう考えるのです。
でも本当でしょうか?ホントにホント!?
同じ相手であればブーイングですが、値上げしても大丈夫なところ、新しいお客さんはいないだろうか?
いるわけないだろ!
でもみんなこれを行っているのです。
私が、塗装の職人から独立したのも、これと同じです。
これをすることで単純に単価をアップすることができたのです。
そして勤めていると一人分しかできない仕事を、二人で行うことで仕事の量が増え、収入がアップし利益も少しだけ(笑)増やすことができたのです。
次に単価をアップさせるには、別のところから仕事をもらうことで実現したのです。同じように塗装店から仕事をもらったのですが単価が違います。
同じような働き方でも単価はアップして売上は増えて自然と利益も増えたのです。
これはたまたまですが、こうして仕事の相手を変えるだけでも単価アップが見込めるのです。
仕事の相手とは、私の場合であれば孫請け仕事を下請け仕事に変える。または下請け仕事を元請け仕事に変える。元請け仕事の単価を更にアップさせるということです。
どんどん単価をアップできるのががわかると思います。
成功する塗装屋が守るべきポイント
・成功を目指すときの注意点
単価をあげる施策をご紹介したのですが、結局ひとりで仕事を行うことも可能ですが、でもやっぱり味方が必要です。
すぐに一緒に仕事をする人材に目を向けがちです。それも必要ですが、まずはあなたの味方を増やすのです。
味方と聞いて???
だと思います。でも仕事を一緒にする仲間以外に、必要な人はたくさんいるのではないでしょうか?私たち塗装屋にとって必要な人、材料屋さんであったり、別の業種の仲間など、たくさん仲間が居ると思うのです。こういう人を増やすということです。
要は人です、塗装屋で成功を目指すためには人が必要なのです。仲間、味方などの人、どこからどんな情報が入ってくるかわからないのです。
周りの大切な人、結局世の中の全てのことは、この周りの人から生まれるのです。仕事も同じです。あなたの周りにいる人から、派生して増えていくのです。
ひとりで幾ら頑張っても限界があるでしょう!これはあなたの相手にも言えることです。ひとりで行っても限界がある。
成功の先にあるもの
・成功した先にあるものを実体験で語る
成功といっても、たかがしれてます。少々収入をアップさせただけで利益を生み出せることができる体制を整えただけです。
成功とはどういうものか?
初めにお伝えした通り、あなたが決めた塗装屋としての「成功定義」を考える必要があるのです。
私の成功はまず収入アップでした。収入をアップさせるために施策を打ったのです。それを継続させているだけです。
一度収入アップすると、戻りたくはありません。継続して行っていけるようにすることです。実際に継続させるということは、同じことをキープさせるという意味ですが、キープするには同じことを繰り返していても、キープが難しくなってくるのです。
継続、維持、安定は衰退へとつながるといわれる。
同じところで同じことをキープしようとすると、維持できないということです。常に成長していることで継続、維持安定ができるということです。
人間と同じで常に同じことをしていても変化はありません、衰えていくしかないということです。キープするには常に成長し続けることが必要なのです。
体を動かさないでいると動かなくなる。同じように毎日体を動かし続けて維持っするが年々衰えていくので、体を動かし続けて、更に動くように成長させることでキープできるということです。
常に先へ、常に成長することです。
人間も会社も事業も同じです。
まとめ
・塗装屋の成功
塗装屋を始める上で、「成功定義」は人それぞれ違うということ。自分が決めたことが成功であり、成功の定義ということです。
私にとっては収入アップ、他の人にとっては収入アップも必要ですが、それ以外のことも必要だったり、目指すところが違ってくるのです。
あなたは塗装の職人から独立して、どこを目指していくのでしょうか?
私が長年塗装店をやってきて思うこと、
どこを目指すのかを決めること。
これ次第でどのようにでも変化すること。
決めることで実現できると思うのです。
まずは収入アップで良いと思うのです。
それを行うことで、いろんな世界が広がり始めます。
是非試してみてください。
私も塗装の職人から独立して、「成功」どころか。失敗と思えることを経験してきたのです。でもこの経験ができたから、いろんなことがわかります。視野を広げることができたのです。独立してそこそこ上手くいって、守りに入っていたとしたら今はありません。
自分が行ったことが、上手くいかなかったから、何かを考える必要が出てきたのです。もし孫請けのままそこそこ上手くいっていたら、今も孫請け仕事を続けているかもしれません。それこそ今書いているような経験はできなかったのです。あのとき無知でよかった。だからこそ勉強する機会を得ることができたのです。
でも自分が望んでい「成功定義」を理解してからは、そこからヒントを得て成長することができました。
そんな私が、塗装の職人から独立して、十数年経ってから自分のお店を軌道に乗せて、今ではこんなことを言いながら、自由に過ごさせてもらっています。
あなたには私がしたような遠回りをして欲しくないのです。
だからこの文章を書いています。
この文章があなたの独立後の事業経営に少しでもお役に立てれば嬉しいです。