何もしていない誰も知らない塗装屋は、結局儲かならないポジションを選んでいる。
前回お話しさせていただいた塗装店には違いが
あるっていうお話の続きをしていきます。
こちらの動画でもお話しています。
その中でお話をしていることで、自信を持って金額提示ができなかった私の話をさせていただきました。なぜ金額提示ができなかったのか?なぜ営業ができなかったのかとも繋がります。
それは自信がないところから来ていたんです!
これは元々私にあったことでもあるんです。子供の頃から話すのが苦手で人前に出るのが凄くつらかった。恥ずかしかった自分自身の根底にあるセルフイメージ
私にはそういうところがあったんです。
人が3人で4人で集まるコミュニティに参加すると、私は遠慮して話すことができなかったんですよね。みなさん順番に話をしますよね?その話の間に割って入って話をすることができなかったんです!
なぜかというと自信がない私は遠慮して、まあいっかって!他の人たちの話をうんうん覗きながら聞いていました。これは今でも結構あるんですけど、それはそれでいいと思ってます。
今はこれも生き方だと捉えることができる。
自信がない!これって結構多いと思うんですよね!
私から見て羨ましいと思う方はいて、どういう方かと言うと、思ったことを速攻で表現して
行動し始める人なんですよね!でもどうでしょう!うじうじ何も行動できない私のような人間と、いい話を聞いてすぐ行動してチャレンジできる方、どちらが成功するのかといえば当たり前のように行動を起こす人です。
だから私はうまく行かなかった。
じゃあなぜ行動できなかったのか?
うーん、なぜでしょう?
何かをしようとすると、行動できる人を見て、自分には無理だよなって!
どこかでいつも思ってしまう。
あんな人にはなれないって、だからいつもその人と比べて自分は劣っていると考えたんです。
同じことができない俺には、無理だってそう思っていつも諦めてきた。3、4人のコミュニティの中で話をする際もこれは同じでした。
だいたい3、4人集まるとよく喋る人、そこそこ喋る人、あまり話をしない人に分かれると
思うんです。あまり話をしない私から見て、よく話をする人を見ると俺とは違うんだなって!
この人は俺とは人間として違う。
そこでもやっぱり比較する自分がいたんですね!
だから口を開くことができなかった。
結局それは自分のセルフイメージで行動を起こすことに躊躇する自分を作っていたんです。
ここをもうちょっと紐解くと、本当にそうでしょうか?
私は今でこそ少し理解することができる。
でも
塗装の職人から独立した時は、それが理解出来なくてうまくいかなかった。
じゃあ
どうすればいいのか?まず原因からですね!
なぜこうなるのか?
結局、比較をしていたからなんです。
比較をするのはなぜか?
比較する必要があるのか?
現在世界の人口は75億人とか
80億人いますよね?
白人から
アジア人から
黒人から
いろんな人種の方がいらっしゃいます。
肌の色が違えば髪の色も違ったり
でもね
顔に付いてる目鼻口、もっと言えば耳
みんな同じなんですよね!
ほとんどの人間の顔を見て判断できるぐらい、みんな顔の作りが違うんですよね。
そこを歩いている人を見てもみんな顔が違うし
その中で性別って二つしかなくて男と女しかいない。
顔だけ見ても何となく違うって認識できるんです。顔だけを見て判断できる。
他にも身長が違うとか、体型が違うとか
この目鼻口、顔の大きさ、輪郭、人はみんな、そこで表現していて違いを出しているんですよね。たったこの目鼻口、それこそ眉毛もある。それだけで人の顔が作られてる。
凄くないです!
75億、80億人、言ってしまえば
80億通りの顔があるっていうことなんです。
これって、よく考えたらめちゃめちゃ興味深いことだと思いませんか?
顔だけで、ですよ!
体型、身長、人種を入れれば、もっと色んな表現の仕方があって
でも全世界とは言いません。日本の人口は1億2000万人ですか?
そのコミュニティで生きてる私。
普段はもっと狭いコミュニティで生きています。
私が行っている塗装の仕事ってどうでしょう?他府県に出れば
別ですけど地域の中で仕事をするとなら、百万人?東京ならもっと
多いかもしれません。
でも
それだけのお客さんを自分1人で抱えることはできないです。
私はその百万人の中の1人です。
百万人いても、この顔、考え方を持っているのは自分1人だということです。
私には兄弟がいます。1歳違いの兄ですが同じ男で、子供の時から一緒に育ってきてでもやっぱり性格は違いますし、大人になっていくにつれて、毎日生活するところも違ってきます。
考え方も行動も全て違うんですよね!
それこそ双子でも同じです。
子供の頃は双子で、育っていく環境は似てるので、結構似てる方は多いと思うんです。でも大きくなるに従って、付き合う人も変わり、学ぶことも違う、仕事も変わってくる。
みんな双子として産まれても、違う環境で育つと全くといって別の人間、正確に育つ。
どんどんどんどん変わっていく訳なんですね。
その百万人に1人、もっと小さいコミュニティかもしれません。
地域で生活していく自分自身が、その中のたった1人の存在であるということなんです。
とにかく非常に貴重な存在だということに気づいたっていうか。そう捉えられるようになりました。ここがすごく重要で、それが塗装の職人となるとどうでしょう?
あなたの地域にどれだけ存在するでしょう?
それこそ極めて重要な役割を持って生きている。ということに気付いて欲しい。気付いているかもしれません。あなたは本当にオンリーワンなんです。
そんなあなたや私が何を遠慮して生きることがあるでしょう!
それこそ私は自分に言いたいです!
あの孫請けのとき、自信がなく下請けになるにも行動できなかった。
それこそ自分をアピールして、工務店のインターホンを鳴らすこともできなかったんです。
もしそのとき工務店のインターホンを鳴らしていたら?どうなっていたと思いますか?
今なら、そのときとは違う想像ができるんです。
ピンポーン!私ペンキ屋やってるんですけれども、
仕事がなくてとは言わないかもしれないですが
仕事させてもらえませんか?くらいのことを言えたら!
今なら行けます!
行く自信もあります。
相手の親方、大工さんかもしれないですし、工務店の社長かもしれないです。
どんな反応を示すか?
今ならこんなイメージが出来ます。
ペンキ屋かお前って!
ペンキ屋が直接を営業かけてくるって、珍しいな!、お前変わった奴だな!まあ座れよって、言われるような気がするんですよね!?
いやでも忙しいからまた来い!今はちょっと無理だから!そう言われるかもしれません。
でもそれはそれで又行けば良いだけです。
私がなぜこう考えられるかと言うと。私は塗装店を経営していて事務所にピンポーンって営業がよく来るんです!
今特に足場屋さんがよく来ます。ピンポーンって鳴って出れば、足場屋さんの営業が多いこと
最初は、上がりなよって、言って話を聞くこともよくありましたけど、足場屋さんが多すぎて
今では、話を聞くこともなくなりました。
いろんな営業さんが来ても、私は受け入れて話をすることが多かったです!
もしですよ。
私のところに来る塗装店の方は、いらっしゃらないと思いますが、私がもし工務店の社長であれば、私みたいな孫請けをしている塗装屋の若造が、事務所に訪ねてきたら私は快く受け入れると思うんです。
なかなか営業してくるペンキ屋って珍しいので、変わったやつだな!お前面白いなって言って、受け入れてくれると思うんです!
そうじゃありません?
人って、そういうもんだと思いません?世の中、面白いやつが勝つんです。でもただ話が面白いとかではなく、行動がおもしろい、人がやらないことをやる。
こういう人が結局、何をしてても目立つし、勝つんですよね?
学校の時からそうだったと思いません?
勉強ができてスポーツができる人もいました。でもそんな人稀です。いくら勉強ができなくてもスポーツでガンガン表現をする。こういう人がクラスの中心じゃありませんでした?
目立つ存在だから人気者になれるんじゃありませんでした?
テレビをつけるとどうでしょう?見るのは決まって楽しいことじゃありませんか?
楽しいことを言っている漫才師を見てあなたはどう思うでしょう。
それこそいろんな方がいます。太ってる方も、こんなこと言っていけないですけど
ブッサイクな人もいますし、男前もいます。
でも顔も体型も関係なくありません?
ただただ面白いことを言ってる人が勝つんですよね?
そんな世界です。
だから私たちの塗装店の仕事も同じです。
面白いことを言う必要はありません。
私たちの仕事はいい塗装の仕事を提供することなんです。
それさえ出来ればどんな卑下を感じることもないんです。
堂々と自分の仕事をお客さんに与えればいいだけなんです。
俺はこんな仕事ができるぜって!
それをアピールするだけなんですよね!
でもそれができなかった!自信がないというだけで、
こんなに塗装の仕事が出来るのに、自信がないってありえないですよね!?
私はどんな考え方をして、そう思っていたでしょう?
この何十年、どれだけ損したか、返してほしいです!(笑)
今更こんなことを言っても仕方ありません。
でも私はずっと我慢をしてきた。20年経験をしてきたことを
今回お話をさせていただいたのは、あなたにはこうなって欲しくないからなんです!
塗装の職人から独立して、人と比較して躊躇して欲しくなかったから!遠慮して欲しくなかったから、堂々と自分の塗装の技術を生かして、塗装店の経営をして欲しかったからです。
1人でもいいから堂々と自分で塗装店を経営して欲しかったから!
自信を持って塗装店をやって欲しかったから!
アピールして欲しかったから!
俺は塗装の仕事ができるぜって!誰よりも自信があるぜって!
1人でやってるけども、100人いる塗装店にも負けないぜって!
50年やってる塗装店にも負けないぜって!
自分をアピールして欲したかった!
それさえできれば、50年やってる塗装店よりも!
職人が100人いる塗装店よりも!
あなた1人でやってる自信がある塗装店の方が、お客さんは注目するんです!
だから私がやってたショボいショボい塗装店
いくら仕事に自信があっても、遠慮してお金をいただくことができない。
そんな塗装店の経営しかできなかった。
あなたはそんな塗装店じゃなく、たっぷりといい仕事をしてたっぷりとお金を
いただいて欲しいんです。
今回はこれだけが、言いたかったんです
だから是非アピールしてください!
アピール方法はまた
次にお話しします!
以上です。
ありがとうございました!