貯金について
塗装屋を始めて「貯金」をするには、どのようにすればいいのか?「貯金」をどうしても途中で諦める。使ってしまう(笑)
こんな人ばかりではありません、でも本当にそうでしょうか?そして「貯金」は本当に必要なのか、などを話していきます。
この記事を読むことで、上手に「貯金」を「継続」することが出来る。ほかには「貯金」を「継続」させる最もいい方法、また「貯金」が苦手な人にも「貯金」以外に「お金」を増やす方法も紹介しています。
独立した塗装屋が知っておくべき貯金の重要性
・独立した塗装屋が知っておくべき貯金の重要性を解説
塗装屋の「貯金」と聞いてどう思われますか?
私は無いとか、続かないとか、難しいとか考えます(笑)
でもこれってある程度の時期までだと思うのです。というか何事も楽しくないと続かないです。
私は子供の頃から「貯金」ができませんでした。それはなぜかというと教えてもらってないからです。
そんなことないでしょ?親は「貯金」を進めてきませんか?確かに言われました「貯金」しなさいって!でもしなかったんです。
それなら親の「責任」にしない方がいいのでは?こう思われると思うのです。でも「貯金」を勧められただけでなぜ「貯金」をするのかを教えてもらわなかったということです。
だからやらなかったし、出来なかったと思うのです。
「無駄使い」してはいけない。「小遣い」をもらってもいろんなことを言われます。じゃあどうすればいいのか?混乱してしまいます。
私は小さいときから「小遣い」はありませんでした。周りの子供たちが「小遣い」を持っておやつを買いに行くのを見て羨ましくて仕方がなかった。
だから「お金」が欲しくて、「お金」を稼ぎたくて仕方がなかった。だから私は中学性のとき新聞配達のアルバイトを始めたのです。「お金」を「稼ぎ」すべてを使ったように思います。
仕事をして入ってきたら使うを繰り返して、結局何も残りませんでした。そうして社会人になっても同じことを繰り返して行ったのです。
社会人になっても親からは、子供のときと同じように「貯金」を勧められたのです。月に幾らか「貯金」を始めても100万円単位で「貯金」が貯まるとつかいたくなります。
結局何のために「貯金」をしているのか?目的などありませんでした。だから目の前にまとまった「お金」を見るとついつい使いたくなってしまうのです。
これでは「貯金」をする意味はありません。「貯金」には「目的」が必要です。
塗装屋が独立するなら抑えておきたい貯金と投資のバランス
・貯金と投資の違いを解説
でも貯めては使いを繰り返していたこの「貯金」、ある時役に立つときが来るのです。そう、私が塗装屋を始めるとき、その「資金」として役立てることが出来たのです。
特に使い道を決めずに親に渡し続けてきたお金、当然自分の頭の中では計算されています。今だいたいこれくらいの「貯金」が貯まっていることを把握しています。いつ何時欲しいものがあれば引き出して使ってやろうと企みます。
ここで私が「貯金」のお金で買ったもの、それが仕事用のバンでした。それも新車です(笑)初めから中古を買う気はありません。新車を見に行って即決です。すべて「貯金」で賄えたかどうかは覚えがありませんが、そのときの「貯金」でほとんど賄えたと思います。
それまでも「貯金」をしてきて、貯まったら使う、その使う先はいつも決まって車でした。何年かすると決まって欲しい車が出てきます。そして車を買うのですが、今回も同じように車を買いました。でも全然意味が違う「お金」の使い方だったのです。
これまではずっと乗用車を買ってきて、初めて仕事用の車を買ったのですが、これはとてもいい「お金」の使い方にだと思っています。
同じ車を買っても乗用車は何も生み出さない。時期が来て敗者です。でも仕事用のバンは毎日毎日「お金」を生み出します。
なかなかそうは捉えられないのですが、
その頃の私は、乗用車とこのバンを所有していました。でも仕事用のバンを買ってからは乗用車に乗ることが極端に減ったのです。
朝バンで仕事に行き、帰ってくるのは夜です。乗用車に乗る時間はありません。仕事が早く終わったからといって特別な用事でない限り、わざわざ乗用車に乗り換えに帰ってくることはありません。
こんな当たり前のことでも、「貯金」と「投資」の違いは明らかで効果があるのです。
独立した塗装屋が貯金するメリット・デメリット
・貯金のメリットデメリットを解説
この塗装屋の「貯金」はあくまでも個人の「貯金」としてお話します。個人の「貯金」=仕事用の「貯金」でもあるからです。
「貯金」をする「メリット」は、たくさんあります。中でもやっぱり「お金」の「管理能力」が磨かれることです。「貯金」をしようと思う=何かするために行うのであって、自分で何かをしようとする力、そこからお金を増やしていく力が身につく。
はじめは1万円かもしれません。でもそれが5万円10万円になっていく、10万円になったらどれだけ嬉しいか!それが百万円になったらもっと嬉しいです。
はじめは何もないところからです。
でも結局ほとんどの方がこの道を通ってお金を増やしていくのです。ただの「貯金」ですが、貯金にはいろんな意味があると思うのです。
それこそ「お金」があるから「貯金」するわけではありませんよね?どちらかと言うと無いから増やそうと思って「貯金」を始めることの方が多いでしょう。
コツコツコツコツとひとつずつ積み重ねていくことに意味がある。
「貯金」以外でもそうでしょ?何かを行うとき、一気に大きなことは出来ません。これを続けるのが大変で苦しいことでもあるのです。
何でも一気にパッと終わらせることができれば、どれだけ楽かわかりません。でもこのコツコツと続けることによって手に入るものの効果が大きです。
たかが「貯金」されど「貯金」、お金を貯める行為ですが、それを続けることが出来る人は他のことでも「継続」できるのです。
「貯金」を続けて行くことは素晴らしいことです。でもお金に限ってはずっとそれを続けていてはならない。ある程度のお金であればそのまま蓄えることも必要ですが、お金を増やすために行っているのであれば、いつかはお金を使うことが重要です。
せっかく貯めたお金を使えって言うのか?そうではありません。折角貯めてきたお金をそのまま眠らせておくのは勿体ないということです。
それこそ先ほどの私のように車を買うでもいいわけです。まこれはあまり良い選択ではないです。やりがちなのが「現金」をたくさん使ってしまうことです。
「現金」があるからといって無理に使わなくても良いということです。それを行うのはその方法しかないのかも考える必要があります。
「お金」を使うということは別のことに使う又はその「お金」を使ってお金を生み出すことが出来るものに移し替えると言った方がいいでしょう。
「お金」をひとつのところにずっと寝かせておくこと、動かさずにそのままにしておくことです。でもむやみやたらと動かさない、お金にまつわることはたくさんあって、常にその「お金」を得ようといろんな人が近づいてくることもあるので注意も必要だからです
独立した塗装屋が貯金できない失敗例と原因
・貯金ができない失敗例とその原因を解説
先ほどもお話した通り、「貯金」なんて目的が無ければできません。これは私の場合なので他の方には当てはまらないかもしれませんが、、、
塗装屋で稼いで幾らお金を貯めても使ってしまう。「貯金」できない?それとも続かないのかもしれません。どちらにしても同じでしょう。
ただ漠然と「貯金」する。それだと一生続けて行くということでしょうか?どこかに「ゴール」はあるのでしょうか?
永遠と走り続けることが出来ないように、どこかに「ゴール」が無いから続かないのです。例えば月に3万円「貯金」したとします。それも永遠に(笑)
それがもし一年続いたとしたら何かプレゼントがもらえるとしたら?それこそそんなに大きな金額でなくても、目標達成は出来るし、ぷれぜんとがもらえるわけです。ただ「貯金」をするのとは大違いです。
個人で塗装屋を始めて「貯金」をするということは、これから先に「事業」を伸ばしていくための「貯金」です。貯めてパッと使うものではありません。
これは個人で「貯金」しているように見えるのですが実は違います。塗装屋として個人で事業を行っているから「貯金」で、「会社」として「事業」を行っていれば、「会社」として「会社」に蓄えておくのと同じことです。
この「貯金」を個人のお金だと思って、ある程度貯まると個人の何かに使ってしまう。これではいつまで経っても「事業用」の「資金」、「事業」に使うお金が増えることが無いです。
ここでも個人と、仕事用の「お金」をキッチリ分けることができれば最高です。でもこれがなかなかできないのです。「お金」に種類があるわけでも色が違うわけでもないからです。
「区別」するのが難しいからです。「会社」を使う方法もありますよね。
どうやったら上手く貯金できるか?
・原因の解決策を解説
本当に塗装屋で「貯金」がしたいのであればいい方法があります。
でも本当に「貯金」がしたいのでしょうか?その「貯金」はどんな「貯金」でしょう?「貯金」にはいろんなものがありますよね?
通常「貯金」するとなると貯金箱、こんな人は少ないでしょう。やっぱり「銀行預金」です。でもこの「銀行預金」、通帳で管理すると明確に表現されるので便利ですが、
でもこの「貯金」はいつでも好きな時に変更出来てしまう。今月は「お金」が少ないのでちょっと減らすことも出来るのです。増やすことも出来るのですがなぜかこれはやらないです。
私の「貯金」と同じでいつでも引き出すことが出来るのです。そうすると何かの気分で変わってしまうのです。何かが欲しく成れば「貯金」を引き出して購入することが出来るからです。
もしこれが引き出せなかったら?当然買えません。
幾ら「貯金」するのかを明確に決めることができれば、毎月同じ金額を定期的に「貯金」することが可能で、引き出せないようなものにしてしまえばいいのです。
でもこれをするのはなかなか、いつ「お金」が必要になるかわからないから、、、いつでも使えるようにしておきたい。こう思うのです。
でもこれがあると引き出して使ってしまう。
使えない環境にしてしまう。
何かルールがあるとさらに「貯金」の効果が高まる。
貯金で失敗しないための注意点
・貯金の注意点を解説
私は元々「貯金」をするタイプではありません。塗装屋を始めてからほとんど「貯金」をしたことがありません。出来なかったのです(笑)
えー!それなのに偉そうに「貯金」のことを書いてきました。
この嘘つき野郎!
でも「貯金」をしてきて数々の失敗?学びを得たのは事実です。全て最後までやり遂げることが出来なったのも事実です。でも最後までって死ぬまでです。簡便して欲しい、、、
お金を貯めるのは素晴らしいことです。でも本当に「貯金」が必要ですか?「貯金」と聞くとものすごーく良い事のように聞こえます。
悪くはないです。
所詮はウワサでしかない。
「貯金」しなさい!貯めなさい。無駄使いしない。
これらを聞いてどう思います。「お金」を使うなって、ではなんのために稼いだのでしょう?
そりゃ、生活するのに必要で、いつ何時何があるかわからないから「貯蓄」しておく、そう考えます。でも「貯金」できないのです。何かがあるとかもしかしたら、、、
でも何もない(笑)だから「貯金」も出来ないのです。これは私もです。私が一番できないかもしれません。
でも「お金」があればいいわけですよね?貯めなくても生み出されればいいわけです。これ凄くないですか?使ってもまた入ってくる。これが理想です。
私は「貯金」ができないだけではなく、「借金」を積み重ねて来た人間です。銀行が貸してくれるから、借りてばかりいたのです。でも「借金」は全然減らない。
あるときに気づきます。このままでは返せない。それぐらい大きな金額になっていました。「借金」のほとんどの「お金」は湯水のように消えて行きました(笑)
笑っている場合ではありません。でもこれをクリヤーしたので笑っていられるし、「貯金」をしなくても、更に何もしなくても「お金」を生み出すことが出来るので笑っていられるのかもしれません。
だいぶ話が逸れているのはわかっています(笑)
でもこれだけは話させてください。
「貯金」という言葉、もう古いです!
「貯金」という言葉は、あの時、それこそ私の親世代の話です。親世代はとにかく銀行に「お金」を預けておけば、「お金」が増えた時代でした。だからみんな稼いだお金を、出来るだけ銀行に預けたのです。
使わずに銀行に預けておけばお金が増えうる、だから「貯金」したのです。良いときの銀行「金利」は6とか8とか8%ですよ?そりゃ「貯金」しますって!(笑)今では0.0?よく知らないです。でもこのくらいゼロが並んだ「金利」です。
だから昔と今では違う。ただその頃の「貯金」という言葉が今でも語り継がれているだけです。
先ほどお話した「継続力」、「我慢」、「忍耐」を養うにはいい(笑)これは事実です。
それより借金してください!
おいおい何を言いだすんだよ!自分が「借金」で苦しんだからって他の人まで苦しめようとするなんて!
そんな気はありません。
でも「貯金」したいんですよね?何かが欲しいからですよね?なら「借金」して「目的」を達成すればいい。「お金」が必要であればこれで十分賄えます。
「貯金」が出来るまで待つ。なかなか辛いです。
勘違いしないでください。これは「お金」を理解して生み出すことが出来る人限定です。
貯金したら次は何をする?かしこいお金の使い方
・貯金したお金の使い方について解説
だから塗装屋は「貯金」しなくてもいいって!(笑)
これを言うと話が進んないので違う視点から話します。
要は「お金」が余って仕方がないのですね!、、、
それだけ上手くいっているのであれば、「お」金が無くても何でも出来てしまいますよね?
それを使いたいとなると、、、「旅行」ですか?ふざけるな!
なら、誰かに「おごる」ですか?
「寄付」ですか?
誰かに「貸す」ですか?
でも現状「お金」が無くても何でも出来てしまうので、他の使い道を探してみました。でも結局は何かの経験に使うしかありません。
楽しいですよね?
こんなことに「お金」が使えるのは最高です。
いろんな意味でつかわれる「投資」、ギャンブル性のあるものから、自分を磨くものまでいろいろです。「お金」を使って「お金」を増やすのか?ま最終的には「お金」は増えるでしょう。どこに「投資」をするのかですよね?
「投資」の意味をはき違えないように、、、
まとめ
・貯金について
今回は塗装屋の「貯金」について書いてきました。
もし「お金」があったら「貯金」しますか?たぶんしないと思うのです。ではなんのために「貯金」をするのか?これがわかるのではないか?
わからない。そうかもしれません。先ほども言いました。結局「貯金」という言葉、多くの人は意味が分からずに行っているからです。
なんかあったら「貯金」です。
大人が子供に向けてのことが多いです。これはなぜでしょう?「教育」の一環?大人が子供に対して無駄にお金を使わないように言っている。ほかにも考えて使いなさい。とか意味はたくさんあると思うのです。
でもみんな一括りで「貯金」です(笑)
私もこう思ってました。子供にも行っていたかもしれません。でもそれはやっぱり無駄に使って欲しくなかったからです。考えてつかってほしかったからです。
考えてって、、、(笑)
「貯金」のことを話したり、「借金」しろとか訳の分からないことを言いましたが、いかがだったでしょうか。
私はこんな考えをしています。
ちょっと変わっているかもしれません。でもこれが塗装の職人から独立した私の経験です。
あまり真似はしない方が良いと思います!
なら言うな!ってね(笑)
是非取り入れないでください!
ちょっといつもとは違います。なんせ「お金」のことなので慎重にね。
私も塗装の職人から「独立」して「貯金」して仕事をしてきました。でも「貯金」してもすぐ必要になって使ってしまいます。
それでも毎日必死に「仕事」をして気づきます。もっとお金を蓄えなくてはならない。
でも蓄えるよりもマイナスが増えていきます。
でもここで気づきます。
自分が考える「貯金」とは、どういうことなのか?お金を使えるようにしておくこと、何かのために備えておくことでしかなかった。
なんのために貯金をするのかが明確でなかったんです。
それが「借金」という形で、自分の前に道が開けていきます。そこから自分も「利益」「収入」「支出」を理解することが出来たのです。
もし、私が以前のまま何も理解しないで「貯金」を行っていたら、ここまで自分がお金のことを理解することが出来なかったでしょう。
それこそ今書いているような「考え方」はできなかったのです。あのとき「利益」「収入」「支出」を「意識」したことで、この「考え方」が出来るようになったのです。
そんな私が、塗装の職人から「独立」して、十数年経ってから自分のお店を軌道に乗せて、今ではこんなことを言いながら、「自由」に過ごさせてもらっています。
あなたには私がしたような遠回りをして欲しくないのです。
だからこの文章を書いています。
この文章があなたの「独立」後の「事業経営」に少しでもお役に立てれば嬉しいです。