お客さん

塗装店には種類がある⑶          塗装店で直接お客さんから仕事を得るために行うこと。

塗装店が直接お客さんから仕事を得るために

こんにちは

前回お話した、自信がなかった私の塗装店経営はひどいものでした。

私のようには、なって頂きたくないと思って話します。

この文章を書いていて、私はどれだけカッコつけて生きてきたんだと。うまくやらなければいけない。かっこ悪くてはだめだ。

こちらの動画でもお話しています。

https://youtu.be/BaPy4M_8Jq4

自分の中には常にこういう感情がある。

YouTubeを見ててもこんな動画を出している人いないんじゃないか?

まぁ編集もされていてキャラが違うのかもしれないし、一概には言えませんが、みんなかっこいい動画をアップしています。

顔を隠している人もいます。とにかくとてもかっこいいんです!話をするのが下手くそで滑舌が悪い、そんなYouTuberはいません。

そういう人がYouTuberになるのを躊躇しているのかもしれません。私にはよくわかります。あなたにもわかっていただけると思うんです。それこそ比較ですよね!

塗装の職人から独立して塗装店の事業主になった時、周りのかっこいい経営者と比較して自分にはあんなことはできないって!諦めていた時と同じです。

俺はあんな風にかっこよく喋れないし、綺麗な動画なんて出せないから、YouTubeなんてできないし、YouTuberにはなれないよねって言ってるのと同じことなんです。

これってどんな仕事をしても結局ついてくるっていうことです。

だから根底にある自分の中のどうしようもない、このドグマっていうか。こいつを叩き潰さない限り自分の人生は飛躍しないし楽しくないし、思っている人生は訪れないっていうことですよね!

ここではYouTuberの話をするつもりはなくて、塗装店の経営者としてあなたに自分自身を表現して生きていって欲しいと思うんです。

私がとことん躊躇したから遠慮したから、これが理解ができる。

昔の私のような方の、お役に立てればいいなと思ってお話をします。

これを見た人はなんて馬鹿な奴なんだろうなって感じると思うんです。

でも本当にできなかったんですよね!あなたはわかってくれるでしょ。

まぁまぁ、いいですけど前回のお話の最後にアピールして欲しいって言いました。


でもどうでしょう
みなさん、今塗装の職人から独立して孫請けや下請はしたくない。どうせ塗装店をするなら
元請として仕事をしたいって絶対思われていると思うんです。

今の塗装屋さんってほとんどそうじゃありませんか?

それこそよっぽど単価が良いのであれば、下請けでもいいかなって思われる方はいると思うんです、でも絶対に元請けしたいですよね!


でもどうでしょう

あなたの地域のお客さんが塗装の依頼をしたいと思った時に、あなたにお願いするでしょうか?あなたの地域での知名度はどれぐらいあるでしょうか?

お客さんが塗装を依頼しようと思った時にあなたの名前、顔がイメージできるでしょうか?

もし私が塗装のお客さんだとしたら、塗装を頼もうかなって思った時にピンとくる塗装店でなかったら依頼しないと思うんです。

どうでしょうあなたは

どれぐらいアピールできてるでしょうか?

ここがすごく重要なんです。

お客さんに覚えてもらっていないのに、お客さんが依頼できるわけありませんよね?

それなのに私は、思っていました。それこそ下請けをしている時かもしれません。孫請けしてる時かもしれません。いい仕事さえしていたら、絶対に自分のところに仕事が集まってくると思ってたんです。

どこかで誰かが見ていてくれていると思ってたんです。昔からこんなことをどこかで信じてて、いい事をすれば必ず帰って来ると思っていて、そんな言い伝えを信じている。教えてもらったことありますか?

私は仕事でもそう思ってたんです。間違いではないと思うんですけども、実際どうでしょう、いい仕事をしていれば、どこかで誰かが見てくれているかもしれません。

あの職人さんは黙々と仕事をしているな。依頼するならあんな方がいいなって思っている方はいるかもしれません。でも依頼しようと思ってもどこの誰かわかんないんです。でも私はそれを信じてました。いい仕事をしていれば必ず声をかけてもらえる。でも違ったんですね!

何かキッカケがないと、自分のいい仕事を相手に見てもらえる事がない。そうでないと相手は、いい仕事をするかどうかなんてわからないわけです。

私は下請けの仕事を得ようとした時も同じことを思っていました。だから一度誰かに紹介をしてもらうと、仕事を見てもらうことができて認めてもらうこともできたんです。

でもそれは仕事をさせてもらうキッカケがあったからなんです。

依頼をしてもらうキッカケがあったから、仕事を見てもらうことができたから、次からまた依頼を受けることができたんです。

そして、つながりを持つキッカケにすることができました。

でも元請けの仕事ではどうでしょう?

紹介をしてもらえば、お客さんが塗り替えを依頼してくれる可能性は大きく広がります。でもその後は早くても7、8年10年後ぐらいに再度塗り替える時にもう一度あなたにお願いします。

そういってリピートが来るかもしれませんよね。

一度仕事を見てもらうんじゃなく、その一度目にあなたに仕事を言依頼してもらわないと
仕事にならない。

だからあなたの塗装店の名前は個人名でもいいかもしれません。


あなたの顔をもっとイメージできる。とにかく一般の方にあなたのことを知ってもらわなければ、仕事の依頼なんて来るわけないんですよね。

それをひたすら何もせず、私はずっと待っていたんです。いい仕事さえすれば必ず仕事は来るって、そんなことありませんよね?  

それこそ、おもろいことを言い続けてたら、そのうち必ずテレビに出れると言ってるのと同じです。あの売れてる漫才師でも、面白いことを言い続けていても、テレビに出れることなんて、すぐには起こらないですよね!

面白いから噂になってテレビに出れることはあるかもしれません、でも面白いことを売り込んでいく方が、早くテレビに出れると思うんです。

私たち塗装店も同じだと思うんです。

一般のお客さんから塗装の仕事を依頼して欲しかったら、こちら側からお客さんに
アピールしていくしか方法はないと思うんです。これが一番手っ取り早いと思うんですよね!

でも元請けになりたくてもなかなかこれができないんです。いや、やってるつもりになってるんです。なってたんです。

あなたはそんなことありませんか?

私は見ていてそれを感じるんです。

SNSを見ていると、それを感じるんですよね。昔の私を思い出すんですよね。

遠慮して躊躇していた自分を思い出すんですよね。
これでは絶対うまくいかないって思うんですよね。

当時の私が一番最初に始めたこと

これをやらなければ元請けにはなれないし、直接お客さんから仕事は貰えないんだなっていうことを理解することができたんです。

当時全国展開している塗料店がありました。これを言えばほとんど名前はわかるでしょう!

そこの営業さんと話をしている時に、他の地域では一般のお客さんから塗り替えの仕事をもらっている塗装店の方がたくさんいらっしゃいますよっていうことを聞いたんです。

その当時塗装店が元請けの仕事を、直接お客さんから貰ってやるって言うことを
、僕自身あまりイメージできなかったんです。

それこそ、訪問販売の営業の仕事じゃないのか? どっかで勝手に思ってました。

でもその営業さんから聞いた自分は、塗装屋でもそんな事が出来るんだと思ったわけなんです!下請けとしても自分で行動が出来なかった私がその時思ったんです。

元請けっていう方法もあるのかって!

でもそれまでは営業してこなかった。アピールしてこなかった。工務店に対して下請けとしてアピールしてこなかった私は、そこで薄々感じてたんですね。

なんとかしないと仕事なんて集まらないって!

その時少しずつ訪問営業ではなくて、下請けの仕事を確保することを少しはじめていたので分かりました。自分で自分からアピールしないと仕事は来ないっていうことを理解していたのでその営業さんの話がスッと耳に入ってきたんですね。

その時にやろうと思ったんです!

いや、やらざるを得なかったんです。

これは別の所でもお話をしているし、またお話をする機会があると思うんですけど、どういう方法でやるのか、その営業さんに聞いたんです。

そこで私がどう思ったかと言うと

えっ!て思ったんです!

そんなことできないだろうって、また私の心の中がザワつきます。

その方法っていうのがセミナーだったんですね。

今ではたくさんの方がやられてる塗り替えセミナーで一般のお客さんを集めて
塗装のプロとしてお客さん向けにセミナーをやって集客されてますよ!

そこから直接お客さんから塗装の依頼を受けているということ。私はその営業さんから聞くことになったんですね。

セミナー!

それって人前で話をしないといけないんじゃないのか?

そう思ったんです!

当然ですよね、セミナーですから

お客さんの前で話をしなければならない。そこで諦めようと思います。

そうですよね?いつまでも常に躊躇していた私ですよ!今度は人前で話を
しろってかでもやらざるを得なかったので始めることにしました。

そこで私が学んだことなんです。とにかくお客さんに直接アピールしなければならない!だからこそ、ここが重要だということをお話ししたんですね!

今回のアピール方法をお話ししようと思ったんです。

そこまで辿り着くことができませんでした(笑)

次回は必ずお話しします。

ここまで見ていただいて、ありがとうございました。

では!