今回は塗装屋が独立しても「稼げない」、をテーマに話していきます。
塗装の職人をしていて技術も身につけてそろそろ独立したい!そう思う職人さんは多いと思うのです。でも本当に独立して「稼げる」のか、気になるところです。
でもその「独立」、ちょっと待った!
「独立」はそんなに甘くはないです!
えっ!せっかく「独立」しようと思ったのに、、、
でも安心してください。今回の記事は私があなたと同じように塗装の職人から「独立」して、全く上手くいかなかったからこそ「脱出」するために行った事です。
今回の記事を読むことでこれまでの概念が一変するでしょう!
「独立」しようと考えていたあなた、もう既に「独立」してなかなか上手くいかないと思っているあなたにとっても、これから仕事をして稼いでいくには持ってこいの情報です。
私はこの方法で「孫請け100%」近くから」元請け83%」に変化しました。「元請け」以外の仕事も以前から大事にしている所だけです。
そして現在は自由を手に入れて生きています。
あなたもこの方法を使うことでなりたい自分になれます。どうぞ!
塗装屋が事業を行う前に知っておくこと
・塗装事業の基礎知識とよく勘違いしそうなことを解説
塗装職人から「独立」した私が考えていた事業、それが「手間請け仕事」です。塗装の職人として勤めていると「給料は一律」で当然と言えば当然です。「残業代」で給料が増えるくらいだったでしょうか?それ以外は会社やお店、自分が働いている所の「収益」がどんな結果でも変化はありませんでした。
でも「独立」することによって給料、自分の収入を上げることができる、ここに一番の魅力を感じて「独立」しました。
自分の「収入」を「コントロール」することができる。やればやるほど収入を上げることができる。考えれば今までこんなことはなかった。
だから「見習い」から仕事を始めた時からやる気が出ない(笑)毎日時間が経過するのを待っている、そんな仕事への向きあい方でした。
そんな私も仕事を覚えるよるようになって、楽しくなって初めて仕事が自分事になった気がします。そこから疑問を持つようになって行く。幾ら頑張っても、いい仕事をしても給料の変化がなかったからです。
そこに飛び込んできたのが独立すると稼げるという話、それが「手間請け仕事」だったのです。そのころもう既に周りの仲間の多くはこの仕事をするようになっていました。
今日はこんな現場を終わらせてきた、いくら稼いできた。仲間が集まるとこんな情報のやり取りが増えていく。私はこの会話の中で多くのことを吸収していきます。
独立してこれまで得た技術を駆使して「手間請け仕事」で現場を請けて稼ぐようになっていきます。
塗装事業と塗装職人の違いうを知る
・塗装事業と塗装職人の違いを解説。
仕事をすればするほどお金が入ってくる。多くを熟せば「収入増加」ができる。
でも私ができることはここまで、技術を駆使して収入を得るには「限界」がありました。
これ以上の「収入」を得るには大きな壁が立ちはだかります。これが塗装の職人から独立した私の大きな壁でした。
どこからか仕事を提供してもらってはじめて仕事ができる。仕事を提供してくれる方がいなかったら当然私は仕事をすることができない。
そして仕事の詳細のことはまったく知らず、どうやって仕事を得るのかや仕事の「金額」、「見積もりの立て方」などもわからなかった。
仕事といえば、いつも面識のある人が電話を掛けて来てくれるのを待っている状態です。それ以外は何もすることができません。
自分で仕事を得ることは独立前に経験がなかったからです。
仕事はいつも誰かが目の前まで運んできてくれる。条件も何もかも全て相手が整えてくれるものだった。その条件で仕事をしていた私は、結局職人として現場で仕事をする。これしか出来なかった。
でも私が望む本当の独立経営はこれではない事にも薄々気づいていたのです。
「経営」とは自分が提供したいことを、求める相手と条件を決めてお互いが合意の上仕事をすることです。一方的に条件を提示されてすることではありません。でもその条件さえも設定する力がなかった。
目の前の仕事をしても幾らお金を貰えばいいかもわからない。そんな計算もできなかった。私ができるのは現場で作業をすることだけです。
それでもオレは何でもできる、そう思って「独立」したのです。
恥ずかしくなります(笑)
ゲームをするのに「ルール」も知らないで自信満々な奴です。どこから見ても変な奴でしかありません(笑)
実際こういうタイプの職人は非常に多いです。
塗装屋が事業からもたらすメリット・デメリット
・塗装事業からもらすメリットデメリットを解説。
塗装屋で「独立」して「事業」と呼べるほどではなかったが、続けて仕事をしていると学ぶ。それこそ技術は当然として、それ以外に必要とすること。塗装屋を経営していくのに重要なことを学びます。
それが技術ではないお金の稼ぎ方といってもいい。私は独立した時から結局ここに一番興味を持っていた。自分の力で収入を上げることができるから、だからこそ塗装屋を始めたのです。
それこそ「手間請け」で稼げるならそれでも良かった。でもそうは行かなかったからより一層作業に打ちこむことになった。それしか出来なかったからです、どうすれば収入を上げることができるかよくわかっていなかったんです。
今思うとこれが塗装の職人です。吹付けや刷毛仕事でどれだけ多くのことをやるか、これしか収入を得る手段がないと思っていた。
ところが、、、
違った!
これが本当の独立です!
塗装屋で「独立」して数年経ってはじめて「独立」の道を歩み始めることになった気がします。あくまでもまだ気がした程度です。更にここからがスタートでした(笑)
そりゃそうです。はじめ私が塗装の職人になろうと仕事を始めた時と同じ状況です。右も左もわからなくて当然です。それと同じで「独立」は塗装の職人としてどこかに勤めているのとはわけが違いました。
「事業主」です。誰かが世話を焼いてくれるわけがないです。甘い!
まったく「独立」の意味が理解できていないです。独立です。それを仕事が来るのを指を咥えて待っているのですから、「バカ」もほどほどにしないといけない。
でもなぜ誰かがわざわざ仕事を持ってきてくれるのか?
考えればわかります。「メリット」があるからですよね!私がその人の仕事をすると、その人に良い事が起るのです。良い事って?
「利益」です。これはお金ばかりではありません。ほかのこともたくさんあります。でも多くはお金です。だから私やあなたに仕事を持ってきてくれるのです。これはわかりますよね(笑)
だからといって何でもやればいいわけではない。人生の時間はたくさんあるように見えて限られています。全部が全部できないですよね?その中から選んで仕事をしなければならない。でも仕事を選ぶほどないけど?確かにそうです(笑)
でもそれは、あなたがどんな仕事をしたいと思っているかによって変わってきます。私が行なった孫請け仕事がしたくて独立するのではありませんよね。私は本当は誰かの仕事、「制限」のある仕事ではなく。自分で何でも決めることができる仕事がしたかった。
それが本当の「独立」、塗装屋が行なう事業だからです。
ここで初めてチャンチャラチャン!独立起業です!
えっ!これまでのは何だったのか?単なる「手間請け仕事」です(笑)良くいえば塗装事業を行うまでの見習いみたいなものです。
月謝を払って?もらって事業を学んだということです。
でもね、仕事って凄いと思うんです。お金を貰って教えてもらうことができる。教えてもらうというよりも、いろんな経験をさせて貰うことができる。
凄いですよね!
こうしてみんな大きくなっていきます。
「デメリット」なんてあるでしょうか?
なぜあなたの事業が伸び悩むのか?
・あなたの塗装事業が伸びない原因を解説。
伸びない?あなたは「塗装屋 事業」をどこまで伸ばそうとしているのか?これによっても変わってきます。社員をたくさん雇って会社を大きくしたいのか?それとも細々とひとりや二人で仕事がしたいのか?
これによって大きく分かれます。でも「大きくても小さくても」求めることは変わらない。
大きければ会社を繁栄させて社員を育てていくために、それなりに「儲け」を出さなくてはならない。「儲け」を出すということは、「儲け」が出せる仕事をしなければなりません。
小さいから違うかといえばそんなんことはありませんよね?どちらにしてもやっぱり「事業継続」させていくにはお金が必要です。
だから「利益」を上げなければならない当然です!企業活動は「利益」を追求することです。
でも伸びなかった私の「事業」、なぜかというと肝心な「利益」が出なかったからです。私が一生懸命現場で働いた分の手間賃は当然です。でもそれが全ての「事業」からの利益です。
「利益」を得て経営して行かなくてはならないのに、そこまでの利益はありませんでした。
私は自分が作業したものと、「事業」として得る「利益」を一緒くたに考えていた。「事業」のことをよく理解できていなかったといった方がいい。
先ほども述べましたが、事業のルールを知らなかった。
ルールを知らないので上手くいくわけがありません。
これをすれば「6コマ」進めるというのに、「1コマ」しか進むことしか知らないので全然進まないのは当然です。そりゃ幾ら頑張って作業をしても進んでいかない。でも多くの職人がこれを行っているとしたら?
そんなバカなことあるかい!
そう思いますよね?
ではあなたは塗装屋が行なう「事業」のことを全て把握していますか?あなたが行っていることが塗装屋としての最善の方法でしょうか?わかりませんよね?
塗装の仕事はその辺で打っている既製品とは違って、価格が決まっているものでは無いからです。ある仕事を「A塗装は100万円」で仕事をしていたとします。「B塗装は200万円」、また「C塗装は50万円」です。これは私が実際に体験したことです。
人によってこれくらい「ルール」が違うのです。これが塗装屋の仕事です。
「100万円」の仕事を「200万円」でやるだって?!それはボッタくりだろ!
そうかもしれません、でもこれは私たちが思い込んでいることで「200万円」が正しいのかもしれませんよね?「200万円」で仕事をしているB塗装からみると、A塗装を知ってよくあの安い単価で仕事をしているよな?こう見えているに違いありません。
それこそ「C塗装の50万」はどうなるでしょう?
私が正にこれを行っていた。
「200万円」で契約してきた仕事を「40万とか50万」で仕事をしていたんです。その条件の仕事で儲けを出そうと必死になってやっていたんです。笑いますよね?
「無知」というのは恐ろしいことです。
私やあなたの「事業」が伸びない、上手くいかないのは全てお金の面ではないですか?
お金の面がうまくいかない、それはただ「単価」が低いだけです。「単価」を上げれば全ての悩みは解決します。解決どころかドンドン伸びていくでしょう!あなたが行きたい所まで連れて行ってくれる。
それが「事業」がうまくいかない、伸びない「原因」です。
塗装屋が事業を行うための具体的なアクション
・原因の解決策を具体的なアクションを提示して解説。
さーここからが本番です(笑)今までのは何だったのか?
序章です、、、
事業が「小さくても大きくても」やることは同じでした。
でも「単価」を上げる方法はいっぱいありますよね?
どれにしますか?
はじめに私が行なった「孫請け仕事」の単価について少し触れておきます。「孫請け」といえば相手は同業者のことが多いです。私から見ると塗装屋さんです。
その塗装屋さんはどこかから仕事を請負ってくるわけです。会社か個人か相手いろいろいます。それは置いておいて。
ある仕事を「100万円」で請負ってきたとしますよね。その「100万円」というのは標準的な金額なのでしょうか?わかりませんよね?先ほどの話のように「200万円」かもしれません。
その金額を決めるのは、その「塗装屋さん」と「契約相手」です。そこで決められた仕事を私がやるのは変じゃないです?その話の内容も全く知らないのにです!
決められた仕事を決められたままに行う。そしてお金をいただく。
「100万円の請負金額」のこともわからない。ましてやそこから幾らもらえるのかもわからない。それこそ「80万円」かも、下手すると「50万や40万」です。「30万」かもしれません(笑)
相手の方を信頼して仕事をするしかありません。でもさっきの話のように「100万円」が標準よりも低い金額だったとしたら?
これは「下請け仕事」にも当てハマります。
他にも「孫請けや下請け」の話を書けばいろいろあります。
だからできるだけ、あなたには塗装屋で「元請け」を選択して欲しい。「元請け仕事」を増やして事業として経営して欲しい。
「元請け」なら、あなたが直接お客さんと交渉できるので安心です。「元請け」であることで有利なことは金額面だけではありません。
工事のことを全て自分で決めることができるのです。それこそ金額だけでなく日程まで、あらゆることを決めることができるのです。
どうです!?夢のような話だと思いませんか?
これが「元請け」です。
分かった分かった。「元請け」が良いのは分かった!
というよりそんなことみんな知ってるよ!「元請け」がいいのは当然だろ!小学生でもわかるような当たり前のことをいつまでも言ってないで、それをどうして実現するのか説明しろ!
確かに!
どうして私やあなたの所に仕事が集まらない。集まっても「単価」が低いのか?
それは私たちが職人だからです。
職人?また訳の分からないことを言い出したぞ!
職人だからって関係ないだろ!
それが違うのです。職人だから仕事が来ないのです。
もう少しわかりやすく説明すると、私やあなたは現場で働くのに一生懸命で仕事を得ようとしていない。仕事は得ようとしている人の所に集まっているだけです。
それは「孫請け」でも「下請け」でも「元請け」でも同じです。みんなそれ相応のことをしているから、現状その位置で仕事をしている。
「孫請けは孫請け」の動きをして孫請けの考え方をしている。「下請けも元請け」も同じで、それ相応の考え方があるのです。
どういう考え方だよ!
「孫請け」をしている私は、「孫請け仕事」を得ようとする行動をとっている。例えば仕事を得るために何を行っているかといえば特に何もしていない(笑)
これは私のことを話しているので、他の「孫請け」をしている人には当てハマらないかもしれません。
そこでもし私が「下請け」をしようとしていたらどうでしょう?「下請け」の経験もありますので言うと、「下請け」をしようとすると何かしら別の動きをします。だから「下請け」の仕事を得ることができたわけです。
実際に営業が苦手な私は、どうしたら「下請け」の仕事を得ることができるか考えます。でも思いつくのは誰かに声を掛けて貰うくらいしかありませんでした。声を掛けて貰うというのは当然相手からです。相手から仕事の依頼をいただくことです。
そんな上手い話があるかよ!
でも何もしなければ念力で起こるわけはない。
「建設屋さん」や「工務店さん」を知っている人から声を掛けて貰うようにしただけです。それで私が行なったことが、数少ない友人や知り合いに声を掛けた。もしくは話の流れで伝わったといってもいいかもしれません。
直接相手企業にアプローチしたのではなく、知り合いを通して声を掛ける作戦です。作戦というよりこれしか出来なかっただけです(笑)
それも自分から直接打診して紹介を募った事は少なかった。何かの拍子にそんな話になったり自分の仕事を知っている友人が気を遣って席を設けてくれたことがほとんどでした。その行為行動は「孫請け」を探しての行動ではありませんよね?
これと同じようなことを「元請け」で行えばいいのです。
「下請け」であれば何となくイメージができるし経験もあるけど。「元請け」になるとグッとハードルが上がると思う。
でも私の経験からすると、「下請け」より「元請け」で直接お客さんを得る方が楽で簡単です。なぜなら建築業者になると枠がある自由が利かない。
建設業者は塗装屋のことを理解していて、塗装屋の仕事を出そうと思えば幾らでも出せると思うのですが、そこにはやっぱり業者間の駆け引きが存在する。今回は「下請け」の話ではなく「元請け」の話がしたいので「下請け」の話はこれくらいにしておきたい。
でも建築の業界にいる以上、建設業者との付き合いは大切です。付き合える人とは付き合っておきたいです。
「元請け」の話に戻ると、結局お客さんは私やあなたのことを知らないから仕事が来ないのであって、知ってもらうと繋がりを持つことができる。
街の工務店がそうですよね?
工務店はお客さんから直接仕事を得るケースが多いです。それは新築時に工務店が家を建てたかもしれません。でも多くの工務店は存在を確認することができるから。お客さんが目にすることができて、工事を依頼できる環境にあるのです。
あそこに確か工務店があったはず!とか、いつか広告が入っていたのを取って置いたとか、工務店がお客さんに対して何らかの「アクション」を起こしているからです。
これをしていない工務店はというと、私と同じように誰かに紹介を頼んだり、どこかに繋がりを求めて出掛けていたりします。そして仲良くなった人から仕事の依頼をいただくのです。
結局仕事を得ることができないのは、私やあなたのような塗装屋だけではなく工務店も同じです。ここで共通することが営業行為をしていないということです。
それでお客がいないと悩んでいるのですから困ったものです。ちょっとキツイ言い方になりました、ごめんなさいね!
あなたもそうでしょ!何かを買おうとしても、知らなかったら注文することもできないですよね?これと同じです。
いくらネットを検索しも出てこない所では買えない。だからネットを検索して見つけられる所で買うのです。当然です。
まずは見つけて貰うことです。見つけてもらうには何をすればいいのか?
今まず考えられるのが「SNS」です。「SNS」なら誰でも出来るしお金もかからない。見つけてもらえるだろう!
こう考えます。「SNS」を開けてみると、そう考えている人がわんさかいます(笑)みんな考えることは同じです。
とにかくお金を掛けないで楽して?仕事を得ることを考えます。
「SNS」で出来ないわけではありません。やってみればわかりますが、今日やって身になるのはいつ頃?そりゃ「SNS」の扱いになれているプロなら、すぐに出来るかもしれません。
でも多くの人はそう簡単にはいきませんよね?
ここが重要になってくるのが
あなたが求めているお客さんはどんな人ですか?
その人は何処に居るのか?
そりゃ家に決まってるだろ!というボケは抜きにして毎日なにをしているか想像してみましょう!
スマホでポチポチSNSをしているでしょうか?
「元請け」で仕事を貰うのであれば、相手の方は家を買って10年以上は経過しているはずです。その家に住む人がどんな人なのか?スマホで「SNS」をピコピコするでしょうか?する人もいるでしょう!でも多くの人は違う。
どんな行動をしているのか?
男性なら朝早くに家を出て会社に行って働いている。帰ってくるのは早くても20時かもしれません。帰ってビールを飲みながらテレビを見るのが生き甲斐かもしれません(笑)
スマホで「SNS」をピコピコよりテレビかも?
あなたのことを知ってもらうにはあなたがテレビに出ることです。そんなわけはない。
「SNS」よりもテレビの方が見る確率は上がるということです。
他には?
朝起きて新聞を見てから出勤するかもしれません。
それなら新聞載る(笑)新聞い折込チラシを入れてみる。そしてら新聞を見る時チラッと見てくれる。〇〇塗装!これで認知成功!?
そんなに簡単にはいかない。
こうして地道に歩んでいくことです。
大きなことは必要ありません。小さなことをコツコツと歩んでいく。
そうすれば段々認知してもらえるようになるのです。
私もこれを行いました。「チラシ」を作って配布したのです。それまでに別のことをしてお客さんを得ることができるようになりました。でもそれよりもチラシを使ってお客さんに認知して貰った方が効率がいいと思ったのです。
だから今はこれしかやってません。ネットにも広告を出せばお客さんが集まることも確認済みです。でもそんなに多くのお客さんがいなくても十分成り立つので、今はネット広告は止めています。
必要ならネット広告のスイッチをポンと入れるだけで、ある程度のお客さんが集まります。あんなにお客さんから認知されていなかった私も今では有名になりました(笑)
普段の動きを「元請け集客」に切り替える、もちろん頭の中も今までとは違って切り換えていく必要があります。今までは家に帰るとプシュっとビールの栓を開ける所ですが、たまにはそれもお休みして本を読んでお客さんとのことを勉強することもできます。
やろうと思えば何でもできるわけで、これを今までやって来なかっただけです。やった事がないから自信がない。上手くいかななかったらどうする?周りの目を気にしてできなかったり、これは私でした(笑)
他の人がやっていないことを始めたらバカにされるんじゃないか?人からどう見られるかわからない、こんなことを考えます。でも今私がどう思っているかというと、なぜみんなこれをやらないのだろう?知らないだけか?そんなことはありませんよね?
「チラシ」を作って配布することは誰にでもできるし、「チラシ」でお客さんを集めていることも聞いたことがあると思うのです。
でも、私やあなたと同じように仕事が伸びない、上手くいかないと思っていても現状と変わらないことをしているのです。
現状同じことをしていると結果は変わることはありません。紹介を促すような動きを掛けていたら話は別ですが、、、
ほとんどの人はそれさえもやらないです!
でも今この話を目にしたあなたは違います。
ここにこれで人生を変化させた奴がいるのですから、私と同じことをすれば良いだけです。
人生上がりです。
あなたにも言いたいことはあるでしょう?
でもこの話は本当です。信じてみてください。
塗装事業で注意すべきポイントはコレだけ!
・塗装事業を行う時の注意点を解説。
注意点といって特には無いと思ったのですが、
私が塗装屋で元請け仕事を獲得するために「チラシ」を配布する前に行ったことをシェアします。これを行っていると上手くいかない。それが人目を気にすることです。
先ほどもチョット話をしましたが私は「自信がなかった」、「誰かに見られたら」変に思われるんじゃないか?「恥ずかしい」思いをする。「バカにされる」んじゃないか?いろいろ妄想は膨らみます。
そうです。たかが妄想です(笑)
でも私がいくら妄想だといっても信じないですよね?
「人目を気にするな」といっても気になるでしょ!
正直私はこうして暫く上手くいかなかった。何となく適当に行っていたのです。自分でも分かっていたことです。内心やりたくないと思って続けていたからです。
私が行動を起こそうと決心したのには追い込まれていたからです。
そろそろ何とかしないと後がない。
「無知で独立」し自己流で大きな「借金」を抱えていた私は、「借金返済」するには「利益」がなくてはできないと知った(笑)今までと同じように仕事をしていても「借金返済」できない。
だから仕方がなく「元請け」に取り組むことを決めたのです。
こうしてダラダラしていた私が腹をくくる時がやってきた。そろそろ何とかしなければ、、、そう思っていた時です。
仕事が暇で職人の手が空いている日がありました。仕方なく普段は一人で行っている集客活動に職人を同行させた時、私の良いかっこしいの血が騒ぎます(笑)
職人が見ている前でかっこいい所を見せたい、変な「スイッチ」が入って結果をだそうと真剣に向きあうようになったのです。
そして次の機会に奇跡が起こります。
これまでにない結果を出すことができたのです。機嫌を良くした私は続けて多くの成果を手に入れます。
こんなものです(笑)
是非あなたもどなたかと一緒に行うか。それとも「宣言」して行ってみてください。
いつまでにオレは、こういう結果を手にする。
これを宣言することで、私と同じようにあなたの「スイッチ」も「ピコっ」と入ることでしょう!あなたも良いかっこしいの「スイッチ」を入れてお客さんをゲットしてください。
やってみると、どうってことありませんから!(笑)
塗装屋が事業を軌道に乗せた後に今すぐ始めるべき3つの施策
塗装事業が起動した後の行動について解説。
1、ビジネスをイメージする。
塗装屋が「事業」を行って「継続」することができるてくると、次の「イメージ」をすることです。あなたがその「事業」をどのようにしていきたいのかを「イメージ」してみてください。
もう「イメージ」しているかもしれません。とにかくどこまで「事業」を伸ばしていくのかを明確にして。設計することであなたの「事業」はそこに到達することでしょう!
それくらい大事なことで。
あなたが行き先を見て歩いている時、目の前には行き先が明確に見えているはずです。でもそこで目を閉じると当でしょう?どうしていいかわからなくなってしまいますよね?
目の前に道が見えていないと、どこへ向かっていいかわからなくなります。その為に進路を決めること。それビジネスをイメージ」することです。
2、ビジネスモデルの確立。
さー、どこまで歩んでいくか決めたでしょうか?
「塗装屋事業」のゴールを決めたらそこへ行くにはどうしたらいいか考えます。でも我武者羅に向かっていくと上手くいきません。
そしてこれまで行ってきたことも見直してみる必要がある。
これまで上手くいったのは?何がうまくいったのか?見て切ることです。更に「改善点」が見つかります。そこを強化することもできるからです。
あなたの「事業」がなぜ上手くいくのか?添えがあなたの「ビジネス」になる。あなたのビジネスを深く知ることです。根っこの部分まで詳しく見て重要なことを見つけます。
それがあなたの事業です。
3、品質管理を行う。
これまで一生懸命「チャレンジ」してきました。
「チャレンジ」には、これまで行っていなかったことも多々あったでしょう!でもそこを乗り切ってきました。ところで今まで以上に頑張ってきて乗り越えてきたことは?
どんなことがあるでしょう?
これまで行ってきた経験がないことや、無理してきたことはありませんか?当然あると思います。上手くいってから段取りすればいい。そう思ってひとりで行ってきたからです。
今まで行ってきた仕事とは違って、仕事の中には多数で行うこともありました。そんなとき自分が納得できましたか?妥協していることはありませんか?
これがあなたがやりたいことであればいいです。
でも職人として今まで生きてきて、自分なりに考える仕事がある。その基準を落としていないか?ひとりで行ってきた仕事を多くの職人でシェアするとどうなるか?
必ずすべてが納得できるものではありません。
このまま進んでいくともっと大きな問題になっていく。その前に手を入れて改善しておく必要がある。だから次の展開は少し我慢して環境をみて整える。
まとめ
・塗装屋の事業ポイント
「塗装屋事業」について話してきました「事業」と聞くと何だか違うことをしているように感じます。
これまで私が行なってきた職人とはちょっと考えが違うからです。
職人で仕事をするだけならそれでもいいです。でも私やあなたが考える塗装屋は職人として作業に全集中するのではなく、事業(ビジネス)に力を注いで「経営」することです。
でもこれは塗装の職人から独立した私たちには一番重要で必要なことです。これまではここを見ないで作業に集中してきたので上手くいかなかったといってもいい。
作業が得意な私たちがこの事業部分を
強化するとどうなるか?
それこそ鬼に金棒です。
これまでの仕事に「事業」を取り入れて更に「強固な事業」を築きあげることができる。
もう何も迷うことはありません。
決めたことをやるだけです!
是非手に入れても手ください。
いかがだったでしょうか?
私も塗装の職人から「独立」して「自由」とお金を求めて仕事をしますが、私の仕事は相変わらずパッとしない。
毎日必死に「自由」と「お金」を手に入れようと、今まで以上に仕事に時間を使って働いても、多くを得られることはありません。いったい何のために「独立」したのかも分からなくなってしまいます。
「自由」と「お金」を求めることでたくさんの壁にぶつかります。
でもこの経験をして気づきます。
このままこの仕事をすることには限界があり、何か新しいことをする必要があると思っていました。でもそれだけではなく「事業改善」することで回転がスムーズになることも知ります。
いろんな経験を重ねて考えるようになります。
仕事さえ確保することができれば、他の塗装屋さんのように「利益」を上げることができるのか?でもそんな必要もないのです。今の状態でも何か違いを生み出すことができる。
もし私が以前のまま塗装屋で「孫請け」が当たり前と捉えていたら?もっと頑張らなくてはならないと考えて、我武者羅に作業に没頭していたら、今頃どうなっていたか考えると恐ろしくなります。
塗装屋を「事業」と捉え出してから大きく変わって行きました。現在も「元請け」として仕事を継続的に得ることができています。
そんな私が、塗装の職人から「独立」して、十数年以上経ってから自分のお店を軌道に乗せて、今ではこんなことを言いながらも、「自由」に過ごさせてもらっています。
あなたには塗装の職人から「独立」して、私がしたような遠回りをして欲しくないのです。
だからこの文章を書いています。
この文章があなたの「独立」後の「事業経営」に少しでも役に立てれば嬉しいです。
何かわからないことや躓くことがあればいつでも声を掛けてください。
ホームの問い合わせからメールで送って頂くと私に届きます。
今回も最後まで見ていただいて
ありがとうございました。