理想

【塗装の職人からの独立】塗装屋が仕事の不安にサヨナラする!独立したあなたが不安を払拭する知恵と自信を得る方法とは?!

今秋は塗装屋独立して感じる「不安」についてお話していきます。

「不安」?はじめは「不安」なんて感じることなく自由を満喫していた。でもいつの日かから「不安」を感じて仕事をすることになる。その「不安」が仕事にあ地する不安です。

思っているように行かない。自分でやりたいように仕事をするために独立したのに、何かが違う気がする。確かに違うそれが何なのかを突き止める。

私が感じていた仕事に対する不安。それを知って放置するのではなく「不安」を解決することができました。いったいどうやってあのいつまでも付きまとってくる「不安」を解決したのか?について話しています。

この記事を読むことで、私が常に抱えていた「仕事の悩み」、「仕事が途切れる」、「仕事がない」。を解消することができる。そして「仕事を継続的」に集めて、いつでも好きな時に仕事をすることができるようになります。

独立した塗装屋が抱える最大の不安とは?

・独立した塗装屋の不安について解説

私が塗装屋で独立して「不安」を感じるようになったのが、やっぱりお金のことを心配して。お金の心配して「不安」になるといっても、毎日仕事をしていればどうってことはない。

なのになぜ不安を感じたのかというと、自分で「コントロール」することができなかったからで、自分で仕事を「コントロール」することができたとしたら、そこまで「不安」を感じることはなかった。

早い話が仕事がなくなる「不安」と収入がない「不安」です。

これは決められた仕事、それも全てを相手に「支配」された仕事をすることでした。調子の良い時はドンドン仕事が舞い込んでくる。逆に無い時はまったくない。こうなるともうお手上げです。

仕事がないので収入もなくなります。自分ひとりでなら何とか乗り切って行ける。周りの人間を養っていくことはできない。私は独立当初独身だったので養うのは職人でした。一人か二人、1人は休みがうれしい奴だったので特に問題はなかった。でももう一人の職人は毎日仕事がしたくて休んでいるのが嫌いなタイプだったので仕事を探して来なくてはならなかった。

当たり前のこととはいえ、これを「プレッシャー」に感じていた。人のせいにしているが自分もやっぱり仕事をしていない日が続くと心配になる。これでいいのか?先のことを考えると「不安」になる。

でもお金さえあればこんな「不安」と戦わなくてもいいわけだ。何もしないでお金が入ってくるわけでは無いが、常に仕事をしてある程度の蓄えがあると安心していられる。

それでもこの安心を得るためには、現状のままでは難しかった。この時はまだこんなんことにも気づくことはなかった。だから仕事が出ると生き生きと仕事をしたものです。

でも暫くするとまた、以前と同じように仕事がない「プレッシャー」に押しつぶされそうになるループの中をぐるぐる回り続けることしか出来なかったです。

不安と恐怖は同じではない!その違いとは?

・塗装屋で独立する不安と恐怖の違いを解説

私が塗装屋で独立して抱えていた「不安」、それが仕事に対する不安だったこと。なぜ「不安」だったかというと、全てのことを自分で「コントロール」することができないから。

これをわかりやすくすると、いただいた仕事で得る結果は誰が行っても大きく変わらない。多少の「仕上がり精度」、「早い遅い」の差があるくらいです。従って「仕上がり精度」は「仕事を継続」していただけることを意味して、「早い遅い」の差は「収入」の差を意味するものです。

次回仕事を継続することと、自分が納得して仕事を収めるために行う精度。収入を左右する「スピード面」どちらも限界があった。

精度を極端に上げると「スピードが落ちる」。スピードが落ちると「収入が減る」。逆に「精度」を落とすと次回の仕事がなくなるが収入は増える。どちらを選択しても限界を抜け出すことはできない。

この時、先のことを漠然と考えて「不安」になる。でも恐怖はといえばここでは起こらない。「恐怖」が起るのは仕事がない時、現実に全く無くて寝ている時などに起こる。

「不安」は現状なにも起きていなくても感じる「感情」で、「想像」や「妄想」をしていても感じることができる「感情」で、「恐怖」は実際に何か現実に起こることで感じる「感情」ということです。

常に私が仕事のことを考えて感じていた「感情」が「不安」でした。「恐怖」もありました、それが現実に起こること、例えば今日支払いができないとわかっていたら「恐怖」だし(笑)怖い人が来るとわかっていたら恐ろしい(笑)

独立した塗装屋が不安を感じることのメリット・デメリット

・不安を感じることのメリットデメリットを解説

塗装屋で独立して仕事を始めて暫くしてから「不安」を感じるようになった私、その原因も漠然としか考えられなくて解決の仕方も良く分からなかった。もっと言えば「不安」を感じるのは当たり前、独立して仕事をするからにはこんな「不安」は付き物だとも思っていたのです。

経営者は孤独とか、苦難や壁にぶち当たることは当然、他にも「ネガティブ」なうわさ話はたくさんあった。独立して仕事をするためには我慢しろ的ものもある。

これは本当だろうか?これが本当だとしたら多くの経営者は病気になってしまう。不安を抱えながら仕事をすることが当たり前ならば、こうなっても仕方がない。

でもこれは違う。

「不安」と聞くとやっぱり「ネガティブ」な「イメージ」を持つ。本当にそうだろうか?この「ネガティブ」だと思う「不安」の「感情」こそが私のメンタルを鍛えることになる。

不安を感じ始めてからも段々と慣れてくる。「不安」のサイクルが理解できると少しぅつでも少なくなっていく。だからといってこれをこのまま放置していいことではない。「不安」がなくなったわけでは無いからです。

ただ慣れただけ、慣れは恐ろしい。いつの間にかそれが当たり前だと思ってしまうから、そして諦めモードに突入していく、こんなものかもしれない。無理を言っちゃいけない。常に頑張っていれば良いこともあるさ。自分をなだめるようになる。

ワガママ言っちゃいけない。迷惑かけちゃいけない。こうして自分が思っていることや理想を遠ざけていく。

ホントか?

でも違う。「不安」を感じるからこそ前に進むことができるからです。

「不安」は悪い感情ではない。「不安」をそのままにして我慢するから良くないのです。ではその「不安」をどうやって「ポジティブ」につなげるのか?

結局「不安」ってなによ!?

「不安」を感じるのは現状に満足していないだけ!その「不安」がどこから来るのか?そこを明確にして改善すれば「不安」はどこかへ消えて行く。

「不安」を感じることはダメなこと?そうではなくて「不安」だから「不安」の信号が送られているだけで、単なる信号でしかない。教えてくれているだけで解決策を見つけるヒントだということです。

何とも素晴らしい「不安」という「感情」です。

独立した塗装屋が漠然とした不安を感じるのはなぜ?

・漠然とした不安を感じる原因を解説

塗装屋で独立していようが、勤めていようが「不安」の「感情」はあるでしょう!「不安」と捉えることが違うだけで同じように「不安」は感じるもの。

独立すればそれこそ全てを自分で行う、初めてのことだらけで「不安」が起って当然です。でもそれが前に進む原動力だったりする。

私が漠然と「不安」を感じるのは仕事がない、お金が入って来なかったときでした。

でもこの仕事がないお金がない状態を作っているのは、これを常に誰かに任せている状態だからです。

幾ら独立して自分で仕事をするようになっても、この仕事が入ってい来る道、通路に誰か「門番」がいてそれを管理していたら、自分が思った通りにできないのは当たり前です。

今月はこれくらいの仕事がしたいと思っていても通路の「門番」がダメといえばどうしようもない。通路の「門番」がいなかったり、自分が通路のカギを持っているとどうでしょう!いつでも好きな時に出し入れ可能なので何とも思わなくなります。

いつでもどこでもなんでも自由に仕事を得ることができる。

お金も仕事もです。自分が欲しい金額があっても「門番」がいると金額を提示してくる。いやー「門番」さんこれでは無理ですよ!といっても難しい。

「門番」を自分がやるとどうなるか?

これはちょっと?どころか自分で決めることができるのです。

だから「不安」なんて物はありません。「不安」の通路を全て通れるように大きくする。開放することができるからです。

塗装屋が不安を克服するために必要なこと

・塗装屋が仕事に不安を感じる原因の解決策を解説

「不安」の通路を大きくした。でもどうやって「不安」の通路を大きくするのか?

何が「不安」なのか?私の場合を例にとってお話します。

仕事がない。それこそ仕事の依頼があるのを待っている状態でした。独立当初は数少ない塗装屋さんからの連絡を待ちます。ひとつの仕事をいただけば仕事をすることができた。

でもその仕事もそろそろ終わりを迎えた時、次の仕事の心配をするのは当然です。次はどこかな?どんな仕事かな?次の仕事の支持を待つ。

こちらから電話を掛ける時もあれば、電話が掛かって来ることもあって次の仕事の依頼をいただく。こんなことを繰り返していた。でもこの時、仕事がすんなりもらえればいい、そうとばかりは限らない。

その時はやっぱり、、、

短期間なら休暇と考えて休むのもいい。でも内心はいつも塗装屋で仕事が無い「不安」に襲われる。明日入ってくるかも、いつ入ってくるかわからない電話を待つわけです。

ずっと電話が無い時もあります。それこそ「不安」でたまらない。でも考えてもどうなるわけでもない。

じゃー自分で仕事を「コントロール」することがで出来たらいい。そうだそうだ!何度こう思ったかわかりません。でも仕事を得ることができないからこの状況にあるわけだ。それをどうやって仕事を得るというんだ!

そんな葛藤と戦いまくる。でもいつも最終的には、そんなことはできない。どうすることもできないから諦めることになる。

自分で仕事を得てきてしごとが理想的に入ってくる状態を作ればいい。

これだけです。

いやいやだから、それをするには大変なんだって!

塗装屋が不安から逃げることは危険

・不安に対処する際の注意点を解説

塗装屋で独立して「不安」を感じると怖い。この先どうなるかを想像して更に「不安」になることも多い。でもそれを放置しているとまた同じことで不安になる。あーまた来た!

でも逃げようとしても追いかけてくる。どこまでもいつまでも「不安」を解消するまでずっと!だから不安から逃げることができない。

逃げたって追いかけてくるから、逃げるにはそのままでは逃げることはできない。じゃ解決方法はというと戦うことです。

ギョッ!なんと戦うとは、相手は強敵だべよ!それでも戦うのか?そうです戦うだけです。

不安と向き合った後にするべきこと

・不安と向き合った後の行動について解説

結局塗装屋で独立して「不安」ってなぜ起こるかというと、理想とは違うからです。その理想を実現すると「不安」にはならないからです。

「不安」と向き合って戦って解決することができればわかります。これまでの「不安」はただの通過点だったということがわかります。

通過点、仕事をしていても自分では何ともできないこと。それをクリヤーするために行うことです。

道を塞いでいるものをどける。すんなり通れるようにすることです。邪魔者を退治することです。

でもそれを成し遂げて、退治してもまた次の「不安」が襲ってくる。

また退治することになる。それって永遠に来るということか?そうかもしれません。キリがない敵がやってくるゲームのような感覚です。

おーっ!また来たな!これくらいに考えていいです。

それくらい軽いものなんです。それが「不安」という「感情」は怖いものだと感じるわけです。確かに自分が今まで止めてきたことが「不安」として現れることが多いので怖い。でもそんなことはありません。

退治することは可能です。

まとめ

・塗装屋の不安について

ここまで塗装屋の「不安」について話してきました。ででででで!

「不安」を退治するにどうするんだよ!

そうですよね!

もしその「不安」が仕事がない。続かない不安だとしたら?

私はこれで散々悩みました。仕事がなくなるのであればたくさん仕事を得ればいい!そう考えます。でも自分で営業ができるわけでもないし、、、

営業して仕事をたくさん得ることができれば、こんな不安ともあさらばできるのに、そう考えてもやっぱりここを突破するには、、、「営業力」、「話」ができるわけでも、そんな「勇気」があるわけでもない。

諦めるしかないではないか!

でもいろんなことをして仕事を増やして頑張ります。でもマシにはなった?仕事が途切れることは少なくなった?かもしれません。でもまだまだ「不安」は消えることはありませんでした。

「孫請け」や「下請け」の仕事をを増やしても、仕事の量は増えるかもしれません。でも同じように今度は同時に仕事がは入ってくるので、人数でカバーしなければならない。問題は常につきまとうことになります。

問題があるから改善していくことで結果を得ることができる。

でも理想はいつでも仕事を得ることができる状態です。そんな上手くいくわけないだろ!相手が待ってくれるわけでもあるまいし!

でもそれは実現します。相手に待ってもらえばいいからです。

もうわかりますよね!「孫請け」でも「下請け」でもなく。相手が待ってくれる、お客さんから直接仕事をもらえばいい。ここに行きついたのです。行きついたわけではありません。たまたまこうなっただけでした。

これを継続することで「不安」は解消された。

「不安」は他にもあります。でもこれを行うことで「不安」のほとんどは解消されるでしょう!

いかがだったでしょうか!

是非試してみてください。

私も塗装の職人から「独立」して「自由」とお金を求めて、でも塗装屋で「独立」した私の仕事は相変わらずパッとしない。

毎日必死に「自由」と「お金」を手に入れようと、今まで以上に仕事に時間を使って働いても、多くを得られるわけではありません。いったい何のために「独立」したのかも分からなくなってしまいます。

「自由」と「お金」を求めることでたくさんの壁にぶつかります。

でもこの経験をすることで気づきます。

このまま塗装屋の仕事をすることには限界があり何か新しいことをする必要があると思っていました。「不安」を抱えながら漠然と思っていた。でもそれが何かわからない。

いろんな経験を重ねて考えるようになります。この仕事の「不安」を解消するためには何をする必要があるのか?

仕事をたくさん集めれば、仕事が途切れることはなくなるに違いない。

でもこれをするには営業をして仕事を集めるしかありません。そんな営業力は私にはありません。そこで行ったのが元請け仕事を得ることです。

もし、私が以前のまま「不安」から逃げるようにがむしゃらに作業に没頭していたら、今頃どうなっていたか考えると恐ろしくなります。

これまでの「不安」を解決して、同時に塗装屋で元請けとして仕事を継続的に得ることができています。

そんな私が、塗装の職人から「独立」して、十数年経ってから自分のお店を軌道に乗せて、今ではこんなことを言いながらも、「自由」に過ごさせてもらっています。

あなたには塗装の職人から独立して、私がしたような遠回りをして欲しくないのです。

だからこの文章を書いています。

この文章があなたの「独立」後の「事業経営」に少しでも役に立てれば嬉しいです。