利益

【塗装屋が利益率アップ】のためにやるべきこと、やってはいけないことを解説

今さら聞けない!「そもそも利益率ってなに?」

あなたがこの記事を読むことで利益率をアップすることができる即ちに利益をあげることができる

この利益率は前回お話した経営改善についてと繋がってくる。

私が塗装屋で独立して上手くいかなかったのがこの利益率にある。
どういうことだろうか?

もうお分かりいただけると思うのですが

でも、、、

私も今でこそこの利益率という言葉が分かるのですが、独立当初、10年経っても全然分かっていなかったのかもしれません。利益率とか、こういう言葉を聞くと苦手意識が先にきて、分かっちゃいるけど、、、

じゃなに?

簡単に言うと儲けの割合かな!?

利益率と一言で言ってもいっぱいあるみたい!(笑)
みたいって、、、

いいのいいの!税理士じゃないんだから、そんなに細かく覚えなくても大丈夫。要は儲かればいいんでしょ!そうなんです。

要は利益率とは儲けの割合、とにかくどれくらい儲けがあるのかということ、それをパーセンテージで割り出すことを言う。これくらいの感覚でいい。

この利益率というものを知ると、塗装屋の利益率をアップすることが出来るんです。

この利益率、聞く相手によって変わってくる、もちろん税理士や会計士に聞けば事細かく教えてくれるかもしれないが、全く理解できない。それこそ耳を塞ぎたくなる。

売上をあげて、ここからどれくらい利益があるのかを割り出すと、おおよその利益率がわかるもの。例えば見積もりをする際におおよその利益率を知っておくと、この仕事をするとこれくらい儲かる。その数字が手に取るようにわかるということです。

じゃそれはどうやって計算するの?

ですよね!

売り上げの数字はわかりますよね?たぶんこれはわかると思うんです。なぜって私でもわかるからです(笑)売上とは仕事をしてお金をもらう金額のこと。ひとつのところから仕事をもらっている場合はその金額、言ってみると職人時代にもらってた給料だと思えばいいのではないでしょうか。

今月は何日働いたから何十万円みたいな。これが独立するとバラバラになることもあるからです。いつも行っている仕事、決まったところから仕事をいただいていれば、それが売上金額ですが、知り合いにちょっとペンキ塗ってくれない!なんて頼まれることもある。

そこでもらうお金が例えば3万円だったとしたら、いつもの仕事プラス3万円、要は仕事をしてもらうお金の合計金額のことです。これが売上ですね。

だとしたら、この売上から利益率を計算するにはどうしたらいいのか?何を引けば利益率が出るのか?

売上げたお金からいろんなものを引かなければならない、それが経費です。例えば私が独立当初やっていた孫請けの手間請け仕事を例にすると、ある現場を1軒100万円で仕事を請負いました。仕事が終わってあー頑張った!やった!100万円儲かったとはならないはず。これをするとおかしくなる。私ではないか(笑)

ここでは一般的な道具などは揃っているものとして、現場へ行く車の代金(減価償却)これを話し出すと長ーくなるので、またお話するとして。ほかにもガソリン代、現場で使う養生を購入する費用、ローラーとか使うものすべての費用を割り出す。

経費といえば、現場で使うものと捉えがちなのですが、他にもありますよね。事業って現場だけで行われるものでは無いからです。いわゆる会社(個人事業)を行う場所、事務所とか、自分はまだ独立したばかりで事務所なんかない。そうでしょうね、それでもいいです。

ゆくゆくはこれも経費計上する必要があるので覚えておくといいでしょう。なんだかまともなこと言ってるけど、先生でも何でもない(笑)

要は現場で必要なものだけではなく、事務処理に使うものも経費だということです。ここでも事務なんてわからない。やらないという人もいるかもしれません。ごもっとも!(笑)よーくわかりますよ。

事務!?なんだそれ?事務員になりたくて独立したんじゃないっつーの!そんなことを思っていた私。そんなことはまったくしませんでした。でもだから上手くいかなかったんです。

ガッツリやらなくてもいいんです。今お話している程度のことを軽ーくやればいいだけですから、まずは難しく考えない。まずは足し算と引き算なので楽です。おやおや後には掛け算も多少出てくる(笑)

無駄話はこれくらいで

携帯の電話代、パソコンやファックス、紙代、他にも労災とか労働組合費とか、探せばまだまだあるかもしれない。それらが年間どれくらい必要なのかを計算する。ざっくり

なぜざっくりなのかというと、独立当初や少ない人数で仕事をしているとそれほど大した金額にはならないからです。難しくしない。ざっくり出してみましょう。

書いていて結構細かいこと多いな、と感じ始めて、、、

細かいことは検索するか、税理士に聞くということで、、、(笑)

売上から必要な経費をまとめておいて引く、あと必要なものはといえば人件費です。これがとにかくほとんどを占めると言っても過言ではない。

経費とかそんなことよりも、人件費を引けば何も残らなかったなんてことはザラ。だからこそこれを理解していただきたい。

売り上げは100万円、そこから人件費、えーと自分が現場で仕事をした日と手間賃(おおよそ決めて)と応援の職人の手間賃を合計すると幾らになるか。これを売上から引いて終わりみたいな計算もしてました(笑)

するとどうなるか、それさえもないときもあった。

もうひとつ、売上から来てもらった応援の手間賃を引いて残りが自分のお金になるわけですが、そのお金を自分が働いた日数で割ると2万円とか。それ以下のときも、そうなると経費どころではない。自分の手間賃しかないということ。こんな計算は申していることでしょう。

塗装屋は利益率をアップしないと生き残れない!?

なぜ利益率をアップする必要があるのかを解説

それとは別に経費をまとめた分を引くということ。

こんなパターンもあると思うんです。請負どころか応援ばかり行くという人がいます。これが良いとか悪いとかいうつもりはないです。

この場合、応援の手間賃はほとんど決まっていますよね!こちらの方が千円二千円高いとか低いとかあるかもしれませんが、応援手間を1万8千円と考えて計算してみるとどうなるか?

1万8千円で25日働くと45万円、他には仕事wしなかったとすると、これがひと月の売上です。ここから車の減価償却費、ガソリン代、養生代とかは無いので現場で使う費用はこれくらいにして、携帯代や保険代、他のも使っているお金があると、これを合計して売上から引くと残りが利益ということになる。

厳密に言うとこんなに簡単じゃないかもしれないが簡単にしてみます。

でもここからが塗装屋利益率アップを実現できる考え方なんです。

ではいったい幾らになるのか?経費が5万円であれば45万円ー5万円=40万円。ここから人件費を引くのですが、自分の人件費が1万8千円では成り立たないことがわかります。

え~!オレ目一杯働いて稼いだんだから1万8千円もらわないと損じゃないか!そう思いますよね。でもどう考えても無理ですよね。売上から経費を引いて1万8千円の手間知音ん×25日分をもらうと5万円のマイナスになる。要は赤字という奴です。

困りました。ま、金額例が少ないので良くない例かもしれません。でもこのようなことをやりがちなんです。実際に私がやっていたのでよく分かります。ではどう考えるのか?

赤字だよ!どうするって言うんだよ!もっと働いて売上上げるしかないでしょ!確かにそれが一番いいとは思うものの。ちょっと考え方を変えてみるといいかもしれません。

受け入れられるかどうかはわかりませんが、、、(笑)

45万円(売上)ー5万円(経費)=40万円

利益が欲しいんですよね!利益を残したいわけですよね!利益率が知りたいわけですよね!この方法を使えばこの売上からでも利益は出せます。まさか、、、でもなんとなく嫌な予感!

ピンポーン!正解

塗装屋が利益率を上げるために必要なこと

塗装屋の利益率を暴いて利益率をアップする

前回?前々回?に書いたのですが、自分の給料金額を設定する。のところでやったこと、毎月の自分の給料を決めてしまうのです。実際に一日の手間は1万8千円だと思うんです。

でもこれは売上なんです。何回も言わなくてもわかるとは思うのですが、結構ここから頭を切り替えることが出来にくいからです。

それで給料を設定するわけですが、この売上からすると、給料はもう少し下がります。当然です。こう考えてみましょう。あなたが以前勤めていた時の親方になったとすると売上45万円、そこから経費を引いたお金全額を給料として支払うでしょうか?

私は支払わないです。今は(笑)以前は支払っていたと思います。

でもこれをしているから塗装屋の利益率が向上しないんです。

そうですよね!

だから、自分の給料を例えば30万円に設定するとして、

40万円(粗利益)ー30万円(給料)=10万円(利益)

ちょっと無理やり感はありますがこういうことです。

で、利益率は22.2%

どういうことかと言うと、45万円の売上をあげたとしたら、そのうちの22.2%(10万円)が利益ということです。

今月の売上を45万円と見込んだとします。月に25日1万8千円で仕事をしたとして45万円の売上です。45万円の売上をあげれば利益率は22.2%だから10万円の利益が出ると言ことです。

例えの金額が少ないかもしれません。でもこれは実際に多くの職人さんが行っていることでもあるのです。凄いと思いませんか?書いててドキドキします!なんでやねん!(笑)

でもそれくらいのお話です。いやーこの話もっと早く知りたかったわー!これさえ知っていれば大金持ちです。

塗装屋が利益率アップが難しい理由

こうして利益率を明確にしてきて思うこと。利益りつが明確になれば儲かるってどういうこと?ほんとかな?そんなに簡単じゃないのではないか?そう思うかもしれませんね。

でも実際に、この利益率が明確になることで利益はアップするんです。なぜかというと目標ができるからです。どれだけ売り上げをあげれば利益の金額が幾らになるかが分かるから。

私はこれを知らなかった時どうしていたのかというと、もーー儲からない!

こればかりが頭の中を駆け巡りました。もっともっと稼がないとと考えていても実際はパニック状態みたいなものです。

何をどうして良いかわからない状態なのですから。毎日毎日必死になって売上金額を増やす努力に明け暮れます。でも実際どうでしょうか?がむしゃらに売上金額をあげても利益がどれくらい上がるのかを把握していないとどうなうか?

塗装屋が利益率を設定していないとどうなるか?儲からない。

利益率を設定すると利益率をアップさせることが出来るということは儲かる。

目くらめっぽうに機関銃を打ちまくると。焦点を定めていないとどうなるか!?当たるわけはありません。何も得ることは出来ないということです。

それがじっくりと焦点を定めて、ドカーンと打てばどうでしょう!?当たる確率はめちゃくちゃ上がると思うんです。これがここで言う利益率、利益金額です。

しかし、先ほどの例45万円の売上から利益率をアップさせるにはどうすればいいのか?

売上金額をあげる、売上金額が50万円になるとどうなるか?当然利益率はアップします。
利益率をアップさせるには経費の金額を下げる。人件費を抑える。入ってくる金額をあげるか、出ていくお金を抑えるかしかありません。

どうでしょう?どれが一番簡単でしょうか?

いやいやどれもなかなか難しいんじゃないか?!

そうですよねだから利益が増えないんですよね。だからみんな儲からないって言ってるんですよね!当然だと思うんです。でもそんなことは言ってられない。

どうにかして利益率をあげあいと面白くない。自分が思っていた状況に近づけることが出来ない。だから更にがむしゃらに働くんです。

私は無意識にも売上をあげるのと、人件費を抑えることにフォーカスします。何の計算もなくただただ無意識にです。請負った現場をスピードアップする方法です。それでなくとも必死に仕事をして儲けようとしていたのにです。

だから、新しい吹付けのマシーンを買ったり、新しい機械を導入したりいろんなことをしたんです。確かに売上金額は増えたかもしれません。でもそれを行うには新しく導入する機会代、さらにそれを賄う職人の手、いろいろ必要になりました。

ということは売上は上がったかもしれませんが、経費は増えることになり、さらに人件費も増えることでしょう。ということは?利益率は変わらなかったかもしれません。この時点では利益率を把握していなかったので、そのループに中でグルグルグルグル回り続けて、とにかく自分は頑張っているということを自分に向けて発信していたまでです。

恐ろしい!ずっとこんなことを繰り返してきたのです。

そりゃ儲けなんて出るわけはありませんよね!儲かっていたとしても幾らかもわからないのですから。更に恐ろしいことは、このようにいろんな手を打って頑張っていたのですから、自分ではこれで上手くいくと思っているわけです。上手くいかないなんて思わないですよね?

そこで自分はやっているという感じだけで計算もせずに頭の中でいろんなことを描くわけです。今日はこんなに頑張ったんだから、ちょっと疲れたから癒さなくてはいけない。自分だけじゃないみんな頑張って疲れて理うんだから、そう思って気を遣って帰りにはみんなで労いの宴会で経費をたんまり使っていたんです。

どうなるでしょう?今考えると非常に恐ろしいことをしていました。

でもあなたもこんなことしていませんか?

こんなループに嵌まっていませんか?

これだからこんなことだから、いつまで経っても利益率を把握するどころか、利益を上げることは出来ません。これは孫請け下請け関係なく。更に言えば元請けであってもやっているかもしれません。

塗装屋が利益率アップを実現させる5ステップ

1、利益率を改善する

でも、売上金額が45万円で利益率が分かって利益が出ているので良いんじゃないのか?

これでいいのであればOKですがホントにそうでしょうか?

1万8千円×25日の計算で45万円でした。でも実際何があるかわかりません。雨が続いて仕事が出来ないかもしれません。25日毎月働くとなると結構詰め詰めではないでしょうか?それより最近休みが多くなってそこまで働けないかもしれません。

そうなると20日なんてこともあるかもしれません。いや、出来れば20日働くぐらいの計算で売上管理をしておいた方がいいかもしれません。

どうなるか?

1万8千円で20日働くと36万円、25日の時より-9万円です。これはさすがに厳しいですよね?経費がそのまま変わらなければ残りの金額は31万円です。

給料を変わらず30万円に設定していれば利益は1万円です。毎月1万円の利益を得るのですがいかがでしょう!ありえないです。こんなことになってしまいます。だから利益率を把握して改善に努めなければならないのです。

すると塗装屋で利益率アップをすることができ、利益を増やして行けるようになるのです。

幾ら利益が欲しいのか?もちろん給料の金額ももっとアップさせたと思うんです。折角独立して自分の給料を抑えるだけでは楽しくありません。

売上をあげる、経費や人件費を抑えることです。

2、利益率があがらない原因

今まで見てきたように売上が上がらない、経費や人件費を抑えなければならない、といっても、今までの金額設定の例はギリギリ限界です。向上するしかありません。

ではどうやって売上をあげるのかです?ただでさえ孫請け仕事をしていると相手次第なのに(笑)ホントにそうですよね。相手から提示された金額で工事をするのですからどうしようもありません。

だからこそ利益率アップするために戦場を変えるしかありません。

戦場を変えるとは、戦う場所を変える。孫請けから下請けへステップアップ、もしくは元請けへステップアップ。

ここではいきなりハードルを上げないでおきましょう。とにかく感覚だけ掴んでください。では孫請けで私が経験したこと。前回か?以前に話していることなんですが。相手によって請負金額がバラバラだということ。

3、売上をあげて利益率をアップさせる

塗装屋さんによって、どこから仕事をもらっているのかによっても変わってきます。売上金額だけを見るとここを変えるということです。別のところの仕事をするということです。

これは結構ハードルが低い方法だと思うんです。その代わりメチャクチャ効果があるとも言えないです(笑)でも必ず効果は出るはずです。

そんなに簡単に言われても、今まで他のところの仕事なんてした事がない。そう言う人も居られるでしょう。でも大丈夫です。

私は材料屋さんから紹介をしてもらってました。次から次へとです。仕事には困らなかったくらいにです。今でもそうだと思うんです。これだけ人手不足だと言われているのでどこでも職人を探しています。

そこであなたが登場するわけです(笑)もうイチコロです。

どんどん利益率アップへと近づいていくのです。

いろんな人に声を掛けてみるといいでしょう!どなたかのツテがあればすぐ仕事をいただくことは可能だと思うんです。もっと言うと電話を掛けたり、訪問するなんて手もあるかもしれません。でもそこまでしなくても簡単に仕事を手に入れることが出来るし

相手の状況を把握することは可能だと思います。そしてどなたかの紹介であれば変なのが来る確率はグーンと下がるんです。これも魅力かもしれません。魅力をあげだすとキリがないくらいあるのですが、ここでは話さないです(笑)

まずは売上をあげること

4、経費を削減して塗装屋の利益率をアップする

といっても、けいひはそんなに使っていない設定でお話をすすめてきました。ところが実際の経費はこんな例では収まらないはずです。

もっとたくさん使っているはずです。なぜならば私がそうしていたからです。またか(笑)あま、書いていると本当にいろんなこと、特にダメなことにかけては素晴らしい!

お金を見ると使いたくなったものです。だってどんぶり勘定のどんぶり経営だったんですから。使うのがたまらなく好きでした。そのために働いていたようなものでした。だから気持ちはすごーく分かるんです。

でもこれも大事なんです。いや、そんな話をするんじゃなかった!(笑)ついつい乗ってしまう。今はどうやって抑えるかを話していたんですよね。

こんなことだから塗装屋として利益率アップを見込めないのです。

よく私がやっていたこと、それが接待という名の外食です。いわゆるただ経費で飯を食いにく飲みに行く。これも仕事に繋がればいいのですが、ただただお金を使うだけのものでした。これが私の経営を更にダメにしたものです。

経費だから、経費だからこういう言葉をよく耳にしませんか?

でもこの経費という言葉、なんだか魔法のように聞こえるんです。どこからともなくお金が降ってくるように思える言葉なんです。なぜだかわからないんですが、たぶん自分に許しを出しているのかもしれません。

そうしてふらふらと使うんです。今日はあっち!明日は向こう!気が向けば自分にご褒美をあげる。あげてばかりいるんです。そうこうしているうちに経費は増えていく。それこそさっきの例で行くと経費が売り上げの率から考えると多すぎるなんてことになりかねません。

ここでは前回お話した金庫をご利用いただくといいと思います。

5、人件費を削減して塗装屋の利益率をアップする

削減削減、削減して利益率をアップさせて儲けてやるぜ!こんな感じになってしまうんです。ちょっと利益率なんて言葉を覚えるとやってしまうんです(笑)

もうスピードアップは測れない。ではどうしたものか?人数を減らす?そんなことをしたら益々仕事に影響をきたしてしまう。今回は減らすだけにフォーカスすると。減らすのがいいと言っているのではないということ。ほかにも考え方があるということも理解していただきたい。

人件費削減、これは非常に厳しい。これをしてまででも利益率をアップさせないといけないものか?ということです。よく世間で言われるリストラのようなもの、でも私たちはそんなことが出来ない。する必要もない。それよりも人を増やさなくては仕事にならない。

だからこそ、職人を雇う。えー!世間とは逆じゃないか?みんな人を減らしているんだよ!それなのに人を雇うってか?もちろん賛否別れると思うんですが、やっぱり人を雇う。

ま、結局どうなりたいのかによって変わってくるのですが。

人件費を減らすにはこれしかありません。それも未経験、経験が浅い人、要は若手です。若手を雇って育てていくんです。なんだか普通ですね。でもこれしかありません。

人件費を抑える。考え方によっては応援の職人を使っている方が抑えられるのかもしれませんが、やっぱり先を見越すと若手を雇うです。

手間は安いし元気よくよく働いてくれる。わからないですが、でも一番確実です。キッチリ教えて行けば毎日来てくれて戦力になってくれるのです。

しかし、ここで問題があるんです。

若い子がいない(笑)これはどこでも同じなので仕方がないことかもしれません。でも幾らでもいると思うんです。本気になって探せば見つかります。

それより、人件費を抑えて塗装屋の利益率をアップするのはお勧めしない。

そして若手を雇っても初めは効果を発揮しないのです。でも私たちも楽しくて仕事にやりがいを見いだせることは間違いありません。

それより、人件費のことだけ考えると、最初は全然役に立ちません。払った給料分の仕事なんて当然できません。単なるにぎやかしの給料泥棒です(笑)

でもここが重要で、それでも雇うことが出来るのかです?

でもよーく考えてみてください。私もそうでした。初め塗装屋の見習いに行った時何も出来ませんでした、当然です。でもそこから少しずつ仕事を覚えると、段々戦力に育っていくんです。私の場合そこで辞めたのでどうだかわかりませんが(笑)

でもそうして雇って、1人の人間を世間に送り出すことで必ず良いことがあるでしょう!たぶん。

だからこの方法は、すぐには人件費削減にはならないかもしれないですが、強力な方法なんです。

でも実際、人件費を削減しないような仕事ってどうなんでしょう?

それよりは、売上をあげて利益率を上げることを考えた方がいいのではないでしょうか?売上をあげるというよりは単価をあげて利益率を向上させるということです。

まとめ

ここまで利益率アップについてお話してきました。

どうだったでしょうか?

結局独立して商売をすることは誰でも可能だと思うんです。でもそこで上手くいかなくなる、息詰まることが出てくる時、必ずこの利益率に行き当たるのかもしれません。

要は儲からないから悩む。儲からないから支払いが出来ない。儲からないから収入がアップしない。儲からないから人を増やせない。儲からないから、、、

すべての多くのことがこの儲からないから起こるのだと思います。

だからこそ、独立して始めた塗装屋の利益率アップに力を入れて業績をアップさせることが重要なんです。

というお話でした。でもここさえクリヤーすれば道は開けていくんです。楽しみです。
今日お話したことを一つでも実践してみて下さい。楽しみにしています。

次回も私が経験してきたことを書いていきます。