塗装のプロフェッショナルになろう!
塗装屋とは?
塗装屋とは?
そう考えたとき、それは塗装をすること。
お客さんの住まいをきれいに塗装することって思いますよね。
でも、そうでしょうか?
塗装屋って?
私は塗装屋で「独立」したとき、自分が培ってきた「技術」できれいに仕上げる。
そして喜んでもらうこと
でも私は初めお金を稼ぐことだったんです(笑)
ほんとにお客さんのためにって考えていたかというと
そんなことはありませんでした。とにかく儲け。自分の収入のことしか頭にありませんでした。
でも、そうでしょ?
収入を上げたいから塗装の職人から独立する、そりゃ綺麗な仕事をする。自分が采配してもっと自由に綺麗な仕事を目指していたことは間違いありません。
初めは収入でした(笑)
勤めより収入をアップしたい!
それで「独立」したんです。
しかし、そう思っていても実際にはなかなか、、、
いい仕事をする、綺麗な仕事をして認めてもらうことも重要です。
そうしないと仕事にありつくことが出来なかったからです。
いくら収入を上げようとしても、次の仕事がないとどうにもならないからです。
仕事にも拘って、みんながそこまでしなくても良いんじゃないの?
そう思う所まで拘りを持ってやっていても、誰にも理解されない(笑)
「独立」して、仕事をして気づいたことがたくさんあります。
塗装屋って?人によって違う。
私にとっては自分の技術を披露する場、腕を磨く場、学ぶ場。
いろんな捉え方が出来ました。稼ぐ場でもありました。
稼ぐ場というのが本当かもしれません。
良い仕事をする場所から、稼ぐ場所になり後には自分を表現する場所へと変わって行きました。結局仕事は自分を「表現」する場所。
これだけたくさんの塗装の職人さんが居て、みんながみんな同じような材料を使って同じような仕事をして、何が違うのか?そこには自分を「表現」するしか変化を起こす方法はありません。
塗装屋と一括りにすると違うかもしれませんが、勤めているときと塗装屋で「独立」してからは大きく変化しました。どう変化したのかというと、良い仕事をするのは勤めているときの延長で、「仕事」と「稼ぎ」、自分を「表現」するがプラスされて更に「パワーアップ」していきます。
仕事も一人前に出来るようになって、イヤなったと思って「独立」したのですが、1人で世に出てみると結局何もできない、ただの未熟な職人にすぎませんでした。
それこそ、塗装屋で「独立」して何が出来たのかというと、それは一つの作業だけだと思います。偉そうにもうなんでも出来る一人前の職人だと吹いていても、世間から見れば独立し立ての若造です。
結局何もわからないから、ただ世間に流されるだけ、塗装の職人から「独立」して思ったこと、塗装屋とは常に自分を磨き続ける場。成長して自分を表現する場。それを叶えることが出来る。それが自分にとっての塗装屋です。
独立は自分のビジネスを始めるチャンス
勤めている職人と独立している職人の違いを解説
塗装の職人をしていれば一度は夢見る「独立」!周りで「独立」をして仕事をしている人を見て、オレも一度は「独立」したい!そう思うことでしょう!一度と書くとすぐに潰れてしまいそうですが(笑)
私もその一人です。若いときから不思議に思っていました。常用とか「応援」とか「外注」とかいろいろ言われる職人さん、今日いたかと思えばもういない?どうなってるんだ?来たり来なかったりよく分からない。
それから段々「理解」できるようになって、そうかこの人たちは「独立」した人たち、自分で「事業」を起こした人たち、そんな人たちと手分けして仕事をしている。ここからここまでは自分たちで外は「外注」の職人さんとか。
そんな「独立」した職人さんたちとも接する機会が増えて、いろいろ話をしているとどうも楽しそうです。仕事だけもらってあとは自分たちが好きに自由に仕事をしているようでした。
親方の話を聞いていても、あの職人たちはたくさん持って帰る(お金を)そんな話をよく耳にした。へ~そうなんだ、そんなことを思って聞いていた。そんなにお金がもらえるのならオレもやりたいな~、そう思ってた。
ところで、どれくらいお金をもらえるのか?
雇われている職人はだいたい一日働いて幾ら、その合計を「給料日」にもらう。「日給月給」が多く、中には「月給制」のところもあるみたい。
「日当」は経験によって違うが10年くらい経験している職人「日当」15000円とか?月に25日働いて375000円、もう少し「経験」を重ねて現場をまとめるようになると日当もアップするし、「手当」がつくところもあったり様々。
「外注」になると、「現場」ごとの「請負」であったり、「臨時」で一日幾らで日当で「応援」に行くこともある。それでも「応援」になると18000円とか20000円など勤めている職人よりもアップする。
日当でもアップ、おまけに「現場単位」で「請負」でもらえる仕事、かなり「魅力的」だと思った。
現場ごとで仕事をもらうと、月末には100万円を超える「収入」、これは絶対に「独立」して仕事をした方がいいに決まってる。
「独立」、やればやるほどお金は入ってくる。どんどんどんどん増えていく、、、それがそうとは限らない(笑)なんで、やればやるだけ増えていくじゃないか?間違いではないけどそうとばかり言ってられない。
「独立」すると「応援」として「日当」で働いても、持って帰ってくるお金は増える。現場ごとならなお更増える。それのどこが良くないのか?
いろいろある。良いことばかりではない。「独立」して現場ごとで仕事を「請負う」と自分の「日当」だけではなく他にも必要なことがある。まず「日当」以外にも必要なものを買うとか、1人では仕事が出来ない。できなくはないかもしれないが、「スピードアップ」するとか、他にも仕事があるとか、1人では出来ないこともあるので人を雇う必要があったり、
いろいろとお金が必要になるので、それらをもらってきたお金から差し引くとそれほど残らない。見た目的にはたくさんお金をもらっているように感じていても、結局差し引きするとそうでもない。
私はこれで結構苦い思いもした。ま、自分が無知だったからなのですが。「応援」で「日当」が1日2,3000円勤めている職人より多くても、ガソリン代や、車の「経費」さまざまなものを合わせて差し引くと勤めている職人と何ら変わらない。逆に少なくなる時だってある。
でもこのケースでも実際は「独立」です。勤めていた会社やお店を「退職」して自分で独立するわけで、「雇われ」を脱出して自分で自分お店を持つ。どんな形でも「独立」には違いない。もっと言えば「個人事業主」、「会社」を作れば社長である。
どうでしょう、これが「独立」です。こう考えると「独立」って簡単ですよね。「同業者」から仕事をもらって「下請け」しても仕事は回していけるんです。
でも、これが「独立」だ、自分でやりゃ儲かる。そう思って必死に働きますが言うほどもうからない。それより何が儲かっていて損しているのかさえ分からない。お金をたくさんもらえるので儲かっていると勘違いもしてました。
結局、「独立」しても、勤めていても仕事も収入もそれほど変わらない。塗装の職人から「独立」するということはこういうことです。
時間を掛けて必死に仕事をすれば、もう少しお金も増えるかもしれない。でもそれは一時的なことで「継続」させるのは難しいのかもしれない。
「メリット」と取るのか「デメリット」と取るのかはあなた次第。どう「展開」していくのかによっても変わって行く、「チャンス」ととらえることだってできる。私はどちらにしても「独立」はそんなに難しいことではないと思う。
塗装屋が独立するメリットとデメリット【あなたに合った選択をする】
塗装屋の独立のメリットとデメリットを解説
「メリット」と「デメリッ」と聞いてあなたはどう思うだろう?
そりゃ「メリット」でしょう!いやいや「デメリット」が多いでしょう!どう捉えるのかはあなた次第です。どちらも正解だからです。
それを言ってしまうと話にもならない(笑)
でも仕方がない。
話をしているとわかる。「独立」したいんですよね!?っていう人がいて。「独立」すればいいやん!っていえば。でもね、、、いろいろ言うんです。仕事がないとかお金が無いんですよねとか、いろいろ出来ないことを言ってくる。
そりゃ出来ないと言えば出来ないでしょ!(笑)
でも同じ話をしても、仕事なんて何とかなるでしょ!金!何とかしますよ!そんなに掛からないでしょ!やりますやります!っていう奴。出来ないと思いますか?どんな手を使ってでもやって来るでしょ!
これだけの違いではないでしょうか?出来ると思うか、出来ないと思うか。どちらを選択するかだけの違いです。
だからわからないと言ったんです。
「出来ない理由」を見つけるのか?「できる理由」を見つけるのかの違い。
あなたはもし、欲しいものがあったとしたらどちらを選択するでしょう?出来ないを選択するのか?出来るを選択するのかだけ。
だから「メリット」とか「デメリット」なんてない。どちらを見ているのかだけ。人間見ているものしか見えない。
よくある話、部屋の中にある「赤いもの」を探してください。で、「緑のもの」は何個ありました?そんなの分かるわけはない、だって見ていないのだから。「バイアス」です。
出来ないと捉えて出来ないを見る。でもこれが「逆」だと違う、出来ると思って見ているとできるしか見えなくなる。それぐらい簡単なもの、結局はどう捉えているかの違いだけ。
塗装の職人から独立した私の意見をお伝えします。「メリット」「デメリット」を伝えるとしたら、断然「メリット」しか伝えません。と言うより「メリット」しかありません。
だって私は、塗装の職人は全員「独立」すればいいと思っているからです(笑)マジです。でも全員はないと思います。けど出来るだけたくさんの職人が「独立」すればいいのに!
なぜそんなことを言うのか?実際にあなたはどう思いますか?そんなことをすれば「ライバル」が増えるじゃないか?仕事がなくなるじゃないか?塗装店が仕事が出来なくて困るじゃないか?
ま、いろいろ大変かもしれません。でもわたしは職人のことしか考えてませんから大丈夫です(笑)こんなことを書けば「ブーイング」ですね。でも仕方がありません。職人の幸せが第一だから。
職人をしていれば、どうにでもなるんですよね!仕事がないなんて考えられないし、くいっぱぐれることもありません。何をしてでも食っていける。
それよりも仕事が出来るということはどれだけ貴重なことかお分かりいただけると思うんです。やり方さえ間違えなければ自分の仕事をどんどん伸ばしていくことが出来るんです。
なぜ、そんなことが言えるのか?それは私が同じ状況だったからです。来る日も来る日も常に現場で仕事をしていて、毎月月末になると「集金」に駆けずり回る。そんなことを繰り返していたのですが、それさえも必要なくなり「自由」を手に入れました。
塗装の仕事で「独立」して自分の「技術」を提供する仕事だからこそ、「メリット」しかありません。なぜそうなるのかはおいおいお伝えしていきます。
塗装屋が独立に失敗する原因とは?
失敗の原因、稼げないを解説
寒い日も暑い日も、雨の日も風の日も毎日、塗装の仕事を頑張ってやって来たあなた。そうして「技術」を身に付けてきたのですから。その「技術」を以てしてどれだけ稼げているのでしょう?自分が思ったように仕事が出来ていますか、稼げていますか?
私の答えはNoでした。これはある時までのことです。ある時からはそうではなくなります。???どういうこと?
同じ仕事をしていてもそれくらい違うということです。同じ塗装屋でです。仕事の「環境」も収入も「時間的余裕」もすべてです。まさか?同じ仕事をしていてそんなに変わるわけないでしょ!?
ところがどっこい!「真逆」です。正反対、それくらい逆の立場は存在するということです。マジでか?そうですマジで。
塗装の職人から「独立」して、どのような存在、仕事をしていたのか?少しお話しましたが、とにかく「独立」したとき、仕事はなに1つありませんでした。あ、ひとつだけ小さな工務店の仕事をしていました。
その小さな工務店の仕事は今から考えるとまーまーありました。でも私がひと月働く仕事があったかと言うとありません。ひと月の集金額が100万円もあれば上出来でした。それ以外の仕事は特になし。それでも私は「独立」したのです。
何も考えていませんでした。
ある意味「プー太郎」です。
仕事があれば働くし、無ければ「応援」に行くか遊ぶ。そんな生活を始めたんです。これほど気楽で楽しいことはありませんでした。でもここからが最悪です。どんどん、、、
仕事があれば何でもやりました。仕事があれば「ホイホイ」とどこへでも行きました。それでも仕事を請けて終わらせさえすればそれなりにやって行けたのです。その程度です、細かいことは考えない(笑)
そんな独立です。何とかなる何とか。目的も「目標」も「計画」もなーんもない(笑)そんなこと教えてももらってない。だから「自己流」でやるしかありません。
だいたい想像がつくと思います。
仕事をやってもやっても、月末にお金をもらってもいつもお金は消えて行く。どこに行くのかもわからない。何に使ったのかもわからない。領収書をもらっていても「集計」の仕方がわからない。
これでも「個人事業主」です(笑)
どうしてこのようなことになるのか?それは何も知らないからです。「独立」して仕事をするということはわかっていたとしても、それ以外のことはどうしていいのかわからなかったのです。
これは困りますよね。お金が入ってきても羽が生えて出ていく。それ以外にも必要だからと使ってしまう。どんどん働くしかありません。もう仕事とお金が入ってくる「競争」みたいなもの。いわゆる「自転車操業」です。どっちが早いか!
お金が消えて行く「スピード」には叶いませんでした(笑)
なぜ?
あとあと露わになります。仕事とお金のバランスです。「商売」で重要なこと、それはどれだけ「安くで仕入れて」「高く売る」か!これだけなんです。これさえ守っていれば儲かります。
幾らで「仕入れた」ものを「幾らで売る」のか?この金額によって左右されるのです。そんなこと分かってるよ!そうですよね。そんなにバカじゃあるまいし、そんなことするわけない。
そうなんです。私も「商売の鉄則」は知りませんでしたが、これくらいは「理解」できていたつもりでしたが、全然分かっていませんでした。
「高くで仕入れ」て「安くで売る」。
「40円」で仕入れて「100円」で売れば「60円」の儲け、それを「80円」、「90円」で仕入れて「100円」で売るようなことをしていたんです。もう少しマシかもしれませんでしたが、ま、近いものでした。そうして来る日も来る日も働いて、お金をもらっても少し「贅沢」すれば終わりです。
こうして「失敗」していったんです。
塗装屋の独立に失敗しないためのコツ
独立における重要な注意点を解説
「独立」と言ってもいろんな「種類」、「方法」があると思うんです。
今回は私のように塗装職人から「独立」するときの「注意点」をお話していきます。
私は塗装職人から「独立」する人をたくさん見てきました。私もその一人です。職人が「独立」するのはどのようなものか?それはもうだいたい(笑)
オレもそろそろ、、、
仕事も出来るようになったから、、、
職人でこのまま勤めていても、、、
こうしてみんな「独立」していきます。自分の仕事を見つけて「独立」する人であれば凄いと思うのですが、だいたいみんな仕事なんてありません。どうにかなるでしょ!そうやって「独立」していくんです。私も同じでした。
要は周りのみんな、先輩なんかもそうして「独立」してきたので、みんな同じように「独立」を目指していくんです。そうして少しずつ仕事を増やしていって一人前になっていきます(笑)
職人の「独立」はこんな世界なんです。なんとかなるやろう「作戦」です(笑)ホントにホントです。それでも何とかなっていきます。と言ってもお話してきた通り上手くいかない塗装屋の出来上がりです。
毎日仕事を探して、目の前にある仕事を熟す毎日へと入っていくのです。仕事が合わってお金をもらってビックリです。おかしいな?あんなに頑張ったのに!
そんなことを言いながら、日々働き続けます。
それなのにうまく行かない!何がどこに原因があるのだろう?これが理解できないで苦しみます。すべて私のことですが(笑)
でもなぜだと思いますか。仕事なんて朝から晩まで真っ暗になるまで休憩もなしで頑張ってこれです。もうやりようもありません。これだけ頑張っているのにうまく行かない。どうしていいのかわからないんです。
すべてはここに「原因」はあるのです。
それがなかなかわかりません、、、
先ほどの「叩き売り状態」だからです。比較的「高く」で仕入れてきて「安く」で売ってしまうんです。それほど「高く」で仕入れていないのに、それほど「安く」で売っていないのに、そう思っていても、やっぱり「バランス」は合わないまま。
「バランス」が合わないのであれば、もっと合わせるだけなのですが、もうこれ以上合わせることが出来ない。少しは挽回できるようになっても、ちょっとしたことで大きく崩れていく「バランス」、結局は「バランス」を合わせることが出来ない。
その「原因」はと言うと、それ以上「高く」で売れないということ、自分がいる市場ではこれ以上「高く」売ることが出来ない。ということは「市場」を変える、場所を変えて売るしかありません。そうして「バランス」が合う所まで金額を上げて売るしかありません。
でも、多くの塗装職人から独立した職人はこれをするのが苦手なんです。私はこれが「理解「出来なくて、なかなかできませんでした。これさえできればみんなうまく行くのにです。
幾ら使って幾らもらっての「シュミレーション」をしてみればわかります。この金額で売ってお金を支払うと残りは幾らでしょう?
「100円」で売ったお金から仕入れた(工事に掛かったお金)を差し引くと幾ら残るのか?その残ったお金が幾らあるのか?そのお金で他の支払い、自分の「給料」は賄えるのか?それが出来ないということはまだ「バランス」が整っていないということ。
「バランス」が整うだけではなく、そこから儲け(利益)を残して行けるように「バランス」を整えていくようにすると、段々と楽になっていくことでしょう。
お金を儲ける!これしかありません。
どれだけ仕事をしてもお金が無いと「継続」は不可能!
でも、どれだけのほほーんと仕事をしていても、お金があれば「継続」して「利益」を上げ続けることが出来る。これが本質でしかありません。
いい仕事をしていても儲からなければ「継続不可能」!
ちゃらんぽらんな仕事をしていても、儲かっていれば「継続可能」!(笑)
世の中こんなものなんです!
いい仕事をして、たくさんお金をもらう!これだけ!
ぜひお試しあれ!
すべての「事業」はここからスタートします。私のような無知な人間はこれさえも分からずにスタートして迷いに迷ってここまでたどり着くのでした。
さー始めよう!だいぶ「ハンディ」あるところからのスタートになったけど!全速力で挽回する(笑)