はじめの一歩
ヨイショっと!
最初の一歩を踏み出す。
それが独立といってもいいかもしれない!
はっ?
なに言ってるの?
ヨイショって!
最初の一歩って?
どういうこと?
いや、そのままです(笑)
まずは一歩踏み出すこと!
バカなことをいうなよ!
そんな練習みたいに独立しろって?
ありえない!
失敗したらどうすんだよ!
失敗もするって!
それなら、なお更ダメだろ!
そう思いますよね!?
じゃーなに
勉強して出来るようになるまでは
やっちゃいけないの?
当たり前!
では、何ができれば独立できるの?
前回も書きましたが、これが難しい。
何かのキッカケがないとなかなか独立なんてできない。
よーし、独立するぞって!
なかなかできないんじゃない?
おい、ちょっとやってみろよ!
これ、任せるからやってみてよ!
そう言って少しずつ任せてもらうから
次へ前進できるのだと思う。
それがいきなり自分で決めて独立
そう、易々と決められないのでは?
自分の力だけで大きなハードルを飛び越える!
これは結構ハード!
でも
結局、独立ってそんなに難しくない。
だってどこまでが成功なんて決まってない。
独立しただけで成功かもしれない。
会社を作るだけでも独立かもしれない(笑)
でも
車の免許を取っただけで実際に乗れなかったら
なんの意味もありませんよね!
扱うことが出来て初めて意味がある。
独立しても会社を興しても
実際に起動しないと意味はありませんよね?
どこがスタートでゴールなのか?
どういう独立なのか?
そこを決める必要がある。
理想像という奴です。
どんなのがいい?
私の場合は独立した!
これだけでした(笑)
あとは何もありません。
明日から自由に動ける。
いや~来月からは自由の身
単なるプー太郎です。
それが独立起業でした。
これは極端で間違ってる?
でも独立ってこれに近い
実際にこんな感じだと思います。
独立とは?
どうなりたいのかを決めること。
私は塗装の職人でしたので仕事さえあれば
実際に現場で仕事をすればよかった!
すると収入も入ってくる。
それだけで生活には困りません。
何も考えることはありません。
そうです。
ただ所属先が無くなっただけで
やってることは変わりません。
塗装の職人であれば同じです。
でも、塗装の職人だけど、自分は現場に出ない。
そうなれば話は変わってくるでしょう。
他にも職人ではないし
職人とし働く気はない。
どこかから仕事をもらってきて
職人を雇って経営していきたい。
こうなるとやることは同じでも
やり方は違ってきます。
要はどんなふうに行なっていくのかです。
でも実際、独立しようと思ったとき何もありません。
そこからのスタートには違いない。
なのでスタートは同じ。
まずは仕事を探さなくてはならない。
それが独立するときに当てがあればいいのですが
なにも無いからスタート出来ない、不安なんだと思うんです。
でも、もう得意先や仕事をもらう先がある。
少しでもある、やることも決まっているのであれば
全然違ってきますよね。
もういつでもスタート出来ます。
自信を持って余裕でスタート出来ます。
最初の一歩なんてどうってことない。
拘らなければ幾らでもある!
それが何もない。
これから探すとか
今から考える場合。
どうしていくのかですよね?
何も無いと不安ですよね。
最初の一歩も大きく変わってきます。
でもですよ!
どちらも経験がないのは同じです。
それでも、どこへ向かっているのかが
分かっているだけで強いですよね。
仕事の当てがある。
仕事の当てがない。
どちらにしても独立がしたいのです。
これは間違いありません。
私も何もなかったのでわかります。
いや、ひとつありました。
一軒の工務店
社長と大工さん一人の会社が一社です。
どのくらい塗装の仕事があるか想像できますよね?
それでも社長がどんどん営業をして
塗り替え工事でも受注してくるようなところであれば
結構な仕事量になるかもしれません。
なのでわかりませんが
ここはほとんど新築工事をしていたので
数か月に一度、その間に小さな工事があるくらいでした。
だから月に数万~数十万?
初めはほとんど遊ぶように仕事をしてました(笑)
これが私の独立です。
ほとんど何も決まってない。
それこそ一軒の工務店の仕事があったのが
独立しようとしたキッカケです。
それ以外はなにもありません。
要はそこまで考えていませんでした。
でも、独立する際に
以前勤めていた塗装店に退職しますと話をすると
じゃーうちの仕事もやってくれるか?
そう言ってもらうことができたので
塗装店を辞める際には
二軒目の得意先、塗装店の下請け工事も受注(笑)
何も考えていなくてもこんなことが起るのです。
でも、何も決めていなかったので
風が吹くまま流されるままです。
これあるよって!言われれば
ふわーってそちらへ行き
また声が掛かると
そちらへ、ふわーっと!
流されるように行きます。
結果、工務店の仕事をしつつ
塗装店の仕事でもしようかな!?
そう思っていたのが
実際は塗装店の仕事をしつつ
合間に工務店の仕事をすることになります。
ま、当然といえば当然です。
工務店より塗装店の方が仕事量が多かったので
実際は自分が描いていたのとは
逆の展開になっていました。
独立してわかることもある
それでも、当てにしていなかった仕事をもらい満足
それよりも塗装店の仕事を主にして回すようになりました。
一軒終わればまた一軒
塗装店の仕事は
ほとんど住宅ではなくて小さなマンション
ほかにも小さなビルや建物
一軒請ければ1ヶ月近く仕事はあったり。
その間に工務店の仕事があれば
挟んでやっちました。
そうなるとひとりでは辛い。
誰かに手伝って欲しい。
それよりも寂しい!(笑)
毎日ひとりで現場へ行って
ひとりで仕事をして
ひとりでブツブツ言って車で帰る(笑)
そりゃ、ヤバいでしょ!
だから、遊んでいた連れに声を掛けて
一緒に仕事をするようになった。
素人だから何もできない。
でも仕方が無い!
今よく考えると
そのときそいつに支払っていた手間
自分が職人のときもらっていた金額と同じだった(笑)
そのときは何とも思っていなかったけど
多いよね!
ま、それは置いておいて
そう言えば思い出しました。
はじめ独立をスタートして
連れと一緒に仕事をしていくんですが
もともと寝坊助の私
そして連れも同じような!
いや、私より酷いかもしれない連れ!
朝、自分の家に集合して現場へ向かう。
楽したい!?
朝が苦手な2人は
現場到着を朝の9時に設定
自分家に朝8時に集合してから
家でコーヒーを沸かして
ゆっくりコーヒーを飲んで
そろそろ出発するか!
そう言って家を出るのが8時半とかです。
それから、あーだ、こーだと言いながら
現場へ着いて休憩(笑)
仕事を始めるのが9時半とか(笑)
ちょっと仕事を始めたかと思えば
連れが、親方休憩じゃありませんか?(笑)
そう言ってまたタバコをふかして
あーでもない、こーでもない。
そんな話をして
結局、午前中なんて仕事になりゃしない。
昼飯食って休憩!
オレちょっと現場行ってくる!
工務店の小さな仕事があったので
そちらに行こうと思ので
現在の現場には連れをひとり残していくわけです。
これやって、終わったら次これね!
仕事を済ませて帰ってみると
連れは一生懸命仕事をしているつもりなのですが
自分からみると、、、
何をやっているのだ?
それくらいの仕事量と仕上がり
結局、自分がも一度やり直して
その日はほとんど終了です。
よく考えてみると
この日はほとんど仕事が進まない。
私は朝遅く現場に着いて午前中は仕事にならず
午後は他の現場、15,000円くらいの工事に行って
終了です。
現場の監督も大丈夫か?
自分がいないと進んないだろ!?
なんていわれる始末。
こんな仕事をしていたのを思い出しました。
ひどい!
ひどいものです!
計画も何もあったものじゃない。
これが私のはじめの一歩です。
メチャクチャ。
ホントに何も考えていませんでした。
こんなこと書くのも恥ずかしい!(笑)
これを読むと自信が湧いてくるはず!
こんな奴でも独立ですよ!
それから30年以上続けるんですよ!
何とも恐ろしい世界です。
自信を持ってくださいね!
このブログも同じですね。
仕事と同じく何の計画性もない。
書いていたこととは大きく逸れて
まったく違う文章に
ただのダサい独立をお見せしました。
ま、本当のことなので仕方がありません。
今日も読んでくれてありがとう!
次もまた懲りずに書きます(笑)