広告

【塗装の職人からの独立】塗装屋が集客できない本当の理由と効果的な広告を使って効果を最大化するポイントとは?

今回は塗装屋の「広告」について書いていきます。「広告」と聞いてあなたはどう感じますか?広告はつかうべきだ!それとも「広告」なんて使ってもお客さんなんて得れない。

どちらの意見もあると思います。

でも上手く「広告」を使うことで、塗装屋のお客さんを増やして「売上」を向上させることができたとしたら?あなたはこれでも「広告」を使わないでしょうか?今回の記事ではここについて書いていきます。

この記事を読むことで、あなたの「広告」に対するイメージは一変し、今すぐ「広告」を始めて「売上」「利益」を増やしているイメージが膨らむことでしょう!

オマケにいろんなところで書かれている上っ面の「広告運用」ではなく、「広告運用」するうえでの「精神面」、「肝」についてもお話しています。

独立した塗装屋が知っておくべき広告の基礎

・広告の基礎知識とよく勘違いしそうなことを解説

「広告」といえば「テレビや新聞」、これは以前大企業が大金を使って出すイメージが強かった。でも今「ネット」を開けると流れる「広告」は、「大手企業」から「個人事業」までさまざまな「広告」がある。

私たち事業主にとっての「広告」は、お客さんを集める手段のひとつであすが、一般の方にとっては鬱陶しいイメージのものでもある。

「ネット」以外に「もテレビ」を見ていると良いところで流れる「CM」、「新聞」を読もうとするとたくさん挟まる邪魔な「広告」、読みたいところにぶらーんと邪魔するかのように出てくるネット「広告」、歩いていれば手渡されるティッシュ、、、

気づかないし気にもしないけど、私たちの生活にはいろんな「広告」があふれている。でもその「広告」から知らないうちに情報を受け取っているのも確かです。

そしてこの「広告」を使っているのは、ほとんどが何かしらのビジネスに携わっている方だと思うのです。お客さんを集めるために日夜「広告」を発信し続けている。

でもどうでしょう、ビジネスを行う人の多くが使っている「広告」ですが、みんなが使っているわけではありません。これはなぜでしょうか?

お客さんを集めるために「広告」を発信し続けている人がいれば、「広告」を使わないで営業をしている人もいる。でも比較すると「広告」を使わない方が、コストもかからずにお客さんを集めることができる。

じゃー「広告」を使わずにお客さんを集めることができるのに、なぜわざわざコストがかかる「広告」を使ってお客さんを集めるのか?

もし「広告」を使わなかったらどうでしょう?そりゃ街がきれいになります(笑)確かにそうかもしれないでもほとんどのビジネスは成り立たないし、街には看板も「広告」も何もなくなって寂れてしまう気がします。

「広告」は私たちにとって、とても重要なものなのです。

何が重要なのかも解説していきます。

広告とブログ、どちらを使うべきか?

・広告とブログ(無料集客)の違いを解説

この見出しを見ると不思議な感じがします。ブログが「広告」になるのかです。

それこそ今から20年以上前ネットが普及して間もなく、ネットに詳しい方がいて、その方と何気なく話をしていたとき、「集客」するには「ホームページ」も良いけど、これからは「ブログ」も良いかもしれません。

そう言われたことがあるのを、いつだか思い出したことがあります。そういえばあのとき、あの人が言ってた!そのときは「ブログ」?なんだそれ?詳しく話を聞くこともなかったですが、今考えるとあの時始めていたら、、、、

続いているかはわかりませんが、、、たられば、です(笑)

「ブログ」の他にも、それこそ「ホームページ」もあります。「広告」なんて出さなくてもこれで良いじゃないか?

この「ホームページ」、私にはも経験があります。それもさっきと同じ時期です。これからは「ホームページ」だ!そういう話を聞いてホームページを作ります。この話の間にはいろんなエピソードがあるのですが、、、

「ホームページ」さえ作ればいい、これでお客さんがわんさか集まる。そう考えたのです。ところが、、、そんなに上手くいくはずはない。

「ブログ」や「ホームページ」は作ってすぐ誰かの目に留まるものでは無いからです。作って作り込んで対策をして始めて世間の人に見てもらえるからです。そうです時間が掛かるのです。

その代わりといってはなんですが、今では「ブログ」や「ホームページ」は少ないコストで始められるようになりました。時間が掛かるけど一度構築すると、ずっと運用することができるものです。

一方の「広告」はというと、種類があって何を使うかによって変わってくるでしょう。ネット広告であればLPを作って「広告」を出稿する。お金掛けると掛かるし掛けないとそれほどかからない。でも「ブログ」や「ホームページ」のように作り込むまで日の目を浴びないということはない。

「ネット広告」は出稿してしまうば、その日のうちにもネット上に公開される。公開されてもお客さんに見てもらえるかは「広告費次第」で変化します。

たくさんお金を掛ければより多くいい場所に表示されるので見てもらえる確率は上がるからです。

「広告」は「ネット広告」に限らずコストは掛かるものの、でも「広告」は出稿すればすぐ「見込み客」に見てもらえる即効性がある。それでも多くの「見込み客」に「広告」を見てもらうにはお金だけでなく、行うべきことを行う必要もある。

「ブログ」と「広告」を大きく分けれと、お金を使って「見込み客」を手に入れるのか、お金を掛けずに時間を掛けて「見込み客」を得るのかの違いです。

広告のメリット・デメリット

・広告のメリットデメリットを解説

「広告」のメリットは何といってもスピードです。広告を打つとすぐに「見込み客」に見てもらえる。それは多くても少なくてもです。ある程度のお金を使えば「見込み客」の前にあなたの「広告」を届けることができる。

ということは明日から事業をはじめてもすぐに「見込み客」を集めることができるということです。事業には信用が大事何ていいます。これはお客さんから信用を得て、、、という昔ながらの考えで今ではこれは通用しません。

起業してすぐにお客さんを集めて事業を軌道に乗せる人が大勢いるからです。でも逆にいうと、なかなか「見込み客」を集めることができない人もいます。

それはお金を使わない人です。お金が無いなら仕方がないですが、お金があってもお金を掛けようとしない人です。

お金を掛けてまで「見込み客」を集めることに抵抗があるのか、それともお金を使うことに抵抗があるのかどうかはわかりません。

お金を使って「広告」を出せば明日からでも「見込み客」を集めることができるのに、わざわざ時間を掛けよとするのです。ま、わざわざそう考えている訳ではないと思うのですが、、、

私にはこの気持ちがよく分かります。独立してから10年も20年も「広告」にお金を使った事がなかったからです。当時の私には「広告」という発想すらなかったのです。

でも今では「広告」を使わないなってあり得ないと思っています。何をするにもまず「広告」です(笑)

「広告」を使う「メリット」はたくさんあっても「デメリット」はお金が掛かることくらいです。でもお金が掛かってもそれ以上に「リターン」を得ることができる。それが「広告」というものです。

あ、もうひとつ、下手な「広告」は見込み客を集めるどころか、お金を溝に捨ててしまう可能性があるので気をつけて運用することです。

一度試しに行ってみるのが良いでしょう。

楽しいですよね!ワクワクしますよね!これが「広告」です。仕事のような遊びのような(笑)とにかく数字を追いかけて上手くいけば実際にお金が動くので、そこら辺のギャンブルよりも面白いのではないでしょうか。

独立した塗装屋が広告で集客できない原因

・広告で失敗する原因を解説

「広告」で失敗する。こう聞いて私が思うのは、何が失敗なのかということです。そりゃ「広告」を出してお客さんが来なかったら悔しいです、落ち込みます。でもそれで人生が終わるわけではありません。また「広告」を打てば良いじゃないですか!

みんな失敗というけれど、それは本当か?

別に失敗と捉えなくてもいいではないか!取り返しのつかない失敗ならまだしも、お客さんが来なかっただけです。お客さんが来なかった原因があなたにあるのなら、落ち込むかもかもしれません(笑)でもそんなことはないでしょ!

すべてが100発100中
なんてあり得ない。

ここでよくあるのが、一度や二度行ってみて反応がないから辞める人です。分かる分かる(笑)

私もいっぱいやってきました。こんなの無理じゃねーかって!でもここで諦めて別の方法があればいいですが、「見込み客」を集めてお客さんに帰るしか方法はないのですから、それに別のことをしてもまた、同じことが起こるからです。

とにかく辛抱強く続けてみることです。でもね、やってみてください必ずできるようになりますから、なぜそう思うか?それは私がそうだったからです。でもでもやり始めると本気になります。自分のお金を使って行うので本気にもなりますよね!祈りもしますよね!来い来いって!(笑)

そしたらきます。うそですけど、、、

どんな「広告」にせよ、「見込み客」が集まらないのは見られていないか、響かないのか、タイミングだけでは?

それより相手がすることにいちいち落ち込んでいても仕方がない。それよりもこちら側ができることをする。改善するところがあれば改善して出す。又は別のところに出す。いろいろ変えてみる。一度に変えるのではなく、ひとつずつ変えて反応を見る。

これだけです。

独立した塗装屋が広告で集客するための戦略

・原因の解決策を解説

「広告」を試してみました。うまくいきませんでした。

「原因」は何か?その「解決策」は何か?

ですよね?

ま、どんな「広告」でもいい。みんな同じだからです。

みんな同じって!?違うだろ!

まーまー(笑)

そりゃ確かに違うけど

「原因」は、、、

私の経験をお話します。私がはじめて行った集客が「塗り替えセミナー」でした。いきなりハードルが上がりますよね?

「塗り替えセミナー」と聞いてどう思います?

そ、そ、そこまでは、、、お尻が引けますよね。やりたくないって。でもやらなければどうにもならなかったらどうします?

やりますよね!「セミナー」くらい。でもなかなかそこまでは考えないです。そこまでしなくても仕事はあるし、不安ながらも生きていける。逆にそこまでしなくてもいい。私はこう思います。

はじめてで苦手なことをわざわざやらなくてもいい。

でもあなたがやろうとしている広告、なぜやる必要があるのですか?それならわざわざやらなくても良いじゃないですか?仕事もそこそこあって、何とか生きていけるのであれば良いじゃないですか?

それでも「広告」を打ってお客さんを獲得したいと思っている訳は?

私が「塗り替えセミナー」を始めたときがそうでした。やろうと決めたのに、でも本当はやりたくなかった。そこには上手くいくのか?失敗したら?誰もこんなことはしてないのに、、、本当にこんなことしてていいのか?

やらなくていい方へ正当化し始めます。やらなくてもいい言い訳をいっぱいかんがえました。よくここまで出るなと感心するぐらい(笑)

前に進んでいるようでお尻は引けている状態です。他から見ると変な格好でしょ?でもこれを当たり前にやっていたのです。

ずっと、、、そりゃ上手くいくわけありません。お客さんも全然来ませんでした。でもどこかで胸を撫であおろしている自分がいます。よかった、、、お金を使って人を集めて用意して、来なかったことに良かったですよ?バカでしょ!

これを何か月続けて、、、

どうしようもなくなります。本当に何とかしなくてはならない。お尻が引けるどころか尻には別の意味で火が付いています(笑)

確かに戦略とかも大事です。でも一番大事なのが、気合、、、冗談です。決めることです。ただ何となくお客さんが集まればいいな、、、では無理です。そんなに甘くないとか、そういうことではなくて決めるから手に入る。

私も他所の「広告」を、たまに目にすることがあるのです。「広告」でなくても「ホームページ「でも「ブログ」でも「SNS」でもなんでもいいです。

それをみて思うことが、やっぱりな、、、ここもか、、、

ちょっとやってお客さんが集まればいいな!くらいにしか見えない。どう見てもここにお客さんが集まっているとは思えない。これって私だけが思っているのはないです。

その「広告」を見る人、そうですお客さんもそれを感じている。だからその「広告」や「ホームページ」「ブログ」「SNS]を見たお客さんは敏感な嗅覚でクンクン嗅ぎ分けて、別の本気な「広告」のところへ行ってしまう。

ただこれだけです。

これ以上はここでは言いません。でも理解できると思うのです。

それか「無意識」でそれを行っているのかもしれませんね。それでも必ずわかるときが来るのです。

当たり前で当たり前じゃないお話でした。

広告を使うとき注意するべきこと

・広告の注意点を解説

「広告」のことを理解し始めて思うことが「広告」を出せばお客さんを得ることができると知る。知ると必ず行うのが、たくさん広告を打てばたくさんお客さんを得ることができるというもの。

数打てば当たるという奴です。確率はあがるでしょう!でも当たるかどうかはわからない!打てば打つだけお金は掛かるから。

もっともっと!数を増やしていく、それも何も考えずにです。ただ増やすだけ増やしていく。ほかにも人に任せて放置する。自分は何もしないのでわからない。上手くいっても上手くいかなくてもわからない。すべては人任せだからわからない。

他の人に任せても、肝は抑えておくべきです。

私が「ネット広告」を始めたとき「広告会社」に運用を任せました。知り合いの紹介だったので安心して任せていた。それとネット「広告」を知らなかったからです。

そして初月「広告費」はどれくらい必要でしょう?確認すると「30万」。別に考えることなく「30万」を支払ってこうこくを打ち成果はゼロ。すいません。ま、はじめはこんなものです。そうか!、、、

そこから数か月「30万「」を垂れ流す。

そして我慢できずに諦めます。

意味も分からずに「広告」を回し続けてお金を溶かしてしまう。こんなことをしなくてももっと他にやり方はあった。これは後に私自身で「ネット広告」を運用してわかります。

別にお金をたくさん掛けなくても運用はできることを知るのです。

あの時の「広告会社」の「広告運用」あれは一体何だったのだろう?あとでそれを知ることになりました。

自分で理解しないで行うとこんな目に合ってしまうのです。自分で出来なくてもわからなくても質問できるようになってから行うようにしてください。

広告を出したあとに忘れてはいけないこと

・広告を出した後の行動について解説

このように何も分からかった「広告運用」ですが、分かってくると楽しくなるものです。「ネット広告」なって行ってしまえばほとんどGoogleがやってくれます。

そのデータを見ることも出来るし、そのデータ自体も全てGoogleの画面で見れるわけです。なら「広告会社」はなにをしているのか?よく分かりません(笑)

聞くといろいろ、あーだこーだと言ってましたが、結局は成果を上げることができなかったのです。それこそ翌月に成果が出ていたかもしれません。こればかりはわからない。

「広告運用」ははじめから上手くはいきません。毎日毎日変化があるからです。毎月データをとって「キーワード」を選定するとか単価の設定を変更するとかいろいろあるわけです。

でもねこれって、どんな「広告」を使っていても同じで、常に変化がないか?変更するところは変更することも必要です。

出して終わりではない。出してからが始まりです。広告を出してそこからどう成果を上げていくのかが重要です。

まとめ

・塗装屋の広告について

「広告」を使ってお客さんを集める塗装屋も今では珍しくありません。お客さんからよく聞く話で、いろんな「広告」が入っているから迷うわ!でもやっぱりあなたのところが良さそうだから電話を掛けたのよ!

これを聞いてどう思いますか?

ほかにも「広告」を使っている塗装屋がいて、その中から選ばれている、又は数社選ばれて相見積もりです。

でもここで選ばれない塗装屋もあるわけです。もっと言えばこの土俵にさえも乗らない塗装屋もたくさんいる。そちらの方が多いのです。

「広告」を使っている塗装屋がうまくいくのは、ここを乗り越えて「広告」を使ってお客さんを集めているからです。

「広告」を使っていない塗装屋はというと、お客さんに見つけてもらう事がない。又は見つけてもらえる確率が非常に少なくなってしまう。

でも「広告」を使わない塗装屋にも訳があるのです。お金が無い。「広告」を知らない。やった事がない。いろんな方がいるでしょう!でもそれよりも多いのが「広告」を必要としない塗装屋。

それが「孫請け」や「下請け」をしている塗装屋です。

そりゃ「広告」なんて必要ありません。黙っていても仕事が入ってくるのですから。

でも「広告を」使わないとどうなってしまうのかはお分かりいただけることでしょう!

ここまで塗装屋の「広告」を話してきました。

いかがだったでしょうか?

是非この際ですから、「広告」を使っていない方は「広告」を使ってみてください。

私も塗装の職人から「独立」して「自由」とお金を求めて、でも塗装屋で「独立」した私の仕事は相変わらずパッとしない。

毎日必死に「自由」と「お金」を手に入れようと、今まで以上に仕事に時間を使って、働いても多くを得られるわけではありません。いったい何のために「独立」したのかも分からなくなってしまいます。

「自由」と「お金」を求めることでたくさんの壁にぶつかります。

でもこの経験をすることで気づきます。

このまま塗装屋の仕事をすることには限界がありました。何か新しいことをする必要があると思っていました。でもそれが何かわからない。

いろんな経験を重ねて考えるようになります。だから少しは「集客」のことを考える気にもなれた。

もし、私が以前のまま何も理解しないでがむしゃらに作業に没頭していたら、今ごろどうなっていたか考えると恐ろしくなります。

これまでの経験で「広告」を身につけて、塗装屋で元請けとして「お客さん」を継続して集めることができました。

そんな私が、塗装の職人から「独立」して、十数年経ってから自分のお店を軌道に乗せて、今ではこんなことを言いながらも、「自由」に過ごさせてもらっています。

あなたには塗装の職人から独立して、私がしたような遠回りをして欲しくないのです。

だからこの文章を書いています。

この文章があなたの「独立」後の「事業経営」に少しでも役に立てれば嬉しいです。